今度のフランス語の課題は 「文学」について。
得意分野だけに、気合が入る。 しかし、「耽美的」「幻想的」「艶かしい」という言葉を 辞書で調べると、該当する単語は、軽蔑的に使う表現と括弧で書いてあった。 こういう時こそ、フランス語に詳しい日本人の友達がいたら すぐに分かるのに。 今回は、カミュ「異邦人」、ジャック・プレベールの詩 日本では谷崎「春琴抄」、泉鏡花、三島由紀夫のことをまとめてみた。 相変わらず、言いたいことの100分の1ぐらいだけど。
ピアノの交流会も終わり、新しい曲の譜読みを始める。 シューベルト ソナタ OP120 冬の夜を思い出すような、透き通る冷たく優しいメロディ。 一音一音が肌に組み込まれていく。 私の苦手とする三連符と二連符の合わせ。 相変わらずリズム感がない。メトロノームをたよりに四苦八苦。
先日から SLAVAのヴォカリーズを聞いている。 歌詞を使わず母音だけで、歌う。 美しい高音。 ラフマニノフ「ヴォカリーズ」等、銀河鉄道のメーテルが あまた輝く星空の宇宙を漂っているような音楽だ。
忙しい毎日に心休まる音楽を聴くと、 自分の体がリセットされる。
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