Rocking, Reading, Screaming Bunny
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Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2010年12月01日(水)  Mom, I'd like you to meet my husband.

新宿で6時間授業をした後、SOと待合せて東京駅近くのライヴレストランへ。東京に遊びに来ているうちの両親とK叔母にSOを会わせる。親に「あ、こちら私のダンナさまです」と紹介するという大変珍しい事態であるが、思えば「前回」は紹介するヒマすらなかった。

こじゃれたライヴレストランは、ミュージックチャージだけで1万円強。コース料理を入れたら一人2万円。さらにお酒だから、親はこの日、十数万払ったものと思われる。
しかしミュージックチャージは仕方ない。出演がスリー・ディグリーズなのだ。母が昔から大好きなのだが、たまたま今回ライヴがあったようだ。
大ベテランだけあってさすがに上手い。MCも、日本人の英語力に合わせてわかりやすく喋り、ちゃんと笑いも取る。
最後に全員がステージを降りて帰る時、私たちのいたボックス席の脇を通ったので、母が一番好きだというメンバーをつかまえて、「うちの母が40年来あなたのファンです!」と母を引き合わせたら、母を思いっきりハグしてくれた。感激屋の母が涙ぐんでいた。

・・・と、大変いい話で終わる筈であったのだが。
こっからが大騒動で。

帰る前にお手洗いに・・・と思って立ち上がったら、急に気分が悪くなった。そこから意識が少し飛ぶ。後から思えば私は軽く失神したらしい。おお。生まれて初めての失神。本格翻訳ミステリーを読んでいると、女性が簡単に失神するシーンがよく出てくるので、貧血と失神には全く縁のない私は、一度くらいはああいう女らしい真似をしてみたいもんだなあと思っていたが。これが憧れの失神。なんだか実際には全く美しくない。
何しろ意識が戻るなり吐くわ吐くわ吐くわ。
実は食事の時に母が、大和市まで戻るタクシー代をくれた。もらった時に夫婦で目を合わせ、「これは取っといて電車で帰ろうね」と心で会話していたのだが。
いやもう。タクシーでしか帰れませんという有様。それどころか途中でとめてもらってさらに吐く。
家についてもまた吐く。体が汚い気がして浴室に行ったが、服が途中までしか脱げず、しかし寒いのでそのままシャワーのお湯をかぶる。そしてまだ吐く。苦しい。既に吐くものなんて何もない。なのに吐気が。
東京にいる時点では、自分が泥酔しているのかと思っていた。しかし飲んだのはたった3杯、キール・アンペリアル、ベイリーズのカクテル、チンザノ・エクストラドライのロックだけだ。・・・普段ならこの程度で酔っ払うわけがない。チンザノなんて、まる一本近くあけたこともある。(清志郎が死んだ時。まあその時は、普通にけろっと吐いたけど)
吐いても吐いても吐き気がおさまらない。
ワタシ、変だわ。これ、ただ酔ってるんじゃない。

救急車を呼んでもらい、浴室の床に倒れたままで到着を待つ。ストレッチャーで運ばれる。救急隊員に何度も「○○さん!」と名字を呼ばれる。同乗しているSOを呼んでるのかと思い、しばらくして自分のことだと気づく。
病院へ。浴室で服を着せられて運ばれたので、服も髪も濡れていて寒い。検査されて入院だと言われ、点滴をされながら大部屋に運ばれる。布団がぺらぺらで寒い。

明け方、同じ部屋の高齢の女性が転んだらしく、何か騒ぎが起きていた。
寒い。

Mom, I'd like you to meet my husband. (お母さん、こちら私のダンナさま)



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