Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。
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| 2005年06月02日(木) |
So she do what she do |
昨日エアーズから届いたキルズのDVDを見る。オフィシャルDVDの発売がもう3ヶ月も遅れているので、待ちきれずに関係ないブートを購入したのだ。2005年のTV用のスタジオ・ライヴと、2003年のライヴハウスの映像(オーディエンス・ショット)。 オーディエンス撮影には懲りているし、ましてこれはオーディエンスとしてもランクは中、しかも白黒。だからこれが他のバンドならまず買わない。でもキルズに限っては、モノクロだの荒い画像だのがぴったり合う。 そもそもVVやホテルが色鮮やかな衣装なんか着るわけないしね。
思ったとおり、スタジオ・ライヴ(わりとちゃんとした服装で、二人の絡みは少なく、VVが煙草を吸ってない)なんかより、ライヴハウスでの演奏の方がずっといい。 けれど2003年夏のライヴなのに、私の見た2002年の12月に比べると既に少し荒さが取れてきている。 あの時私は、最初VVを男かと思った。前に垂らした髪の毛で、顔が完全に隠れていた。VV以外の人間がやったら相当間抜けに見えただろう。 あの時点では、もしかしたら二度とキルズを見る機会はないかもしれないと思っていた。(場所がロンドンだったし、まだデビュー前だったので) だから私はVVの動きを食い入るように見ていた。こんなの今までに見たことがない。がちがちに硬いお人形。直線だけで出来た体と動き。 キルズは、音楽というより融合作品だった。二人の人間がいるとは思えない。場を巻込んでひとつになっていた。
思えば、「ギターと二人でもいいんじゃん」という発想はあの時に生まれたのかもしれない。
バンド名が「ザ・キルズ」で、代表曲のタイトルが"Fuck The People"―――このバンドにしか許されないわ。
So she do what she do (彼女は自分の流儀でやる) *Gypsy Death & You / The Kills (2003) の歌詞。
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