Rocking, Reading, Screaming Bunny
Rocking, Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2004年07月19日(月)  nightingale

白石さん(drs)のバンドNakeesのライヴ。海の日にちなんで水着の女性はタダ+一杯おごり。金欠の私は当然水着で。
しかし引越しの時に全部捨てたので、ジム用水着以外は黄色いセパレーツがあるのみ。これは一昨年のニュー・カレドニア旅行中、一人でふと行った無人島の売店で買った。これに着替えて砂浜に寝転び一日中本を読んでた。ただのぴらぴらの薄布で、体の線も肌の色も透ける。
一応ヨシトに着てみせたところ、「人前では着ないでほしい」という。結局中に下着を着ることで解決。下着が透けてるのは不問としようw
(ひろりんは青のビキニで来てた。私もあのくらい露出したかったなあ)

Nakeesを見るのは二度目。このバンドはかなり好き。力を抜いて楽しそうにやり、客もちゃんと楽しませる。
男性の3ピースは一番好きだが、勿論それで充分と思わせる音でないといけない。Nakeesは3人ともとにかく上手い。キレのいいしっかりしたドラム、なめらかで渋いベース。ギター・ボーカルのギターは、色気がありながらでしゃばらない。声がいいな。一本調子の投げ出すような発声は好き嫌いが分かれそうだが、声量が安定していて伸びがいいので私は聴いていて気持がいい。
バンドマンという言葉が似合う曲と演奏。翌日この感じを元に一曲書けた。

演奏後、水着の効能でバンドがもう一杯おごってくれた。ゆっくり飲んでいたかったが、ヨシトが締切前の修羅場中なので切り上げる。珍しく荻窪駅前で別れる。

ヨシトと別れ、ほんの数十メートルも歩かないうちに、青梅街道の路上に座り込んだ。黒いロングのワンピースから足を投げ出して座り、ラッキー・ストライクに火をつける。夜気が気持いい。

私は酔ってるけど、別につぶれてない。家はすぐそこだけど帰りたくない。今夜の私はもやもやしていて、かなり不安定だ。
カップルがこちらを見ないようにして、私の投げ出した足をまたいで行く。勤め帰りらしい男性が「大丈夫?」と声をかけてきたので、満面の笑顔で「大丈夫ですぅ」と答えつつ、目で「失せろ」と威嚇する。
大事な女友だちにメールするが返事がない(娘が病気で救急病院に行ってたらしい)。大事でもない男の知り合いにメールしたら、「今どこ?彼と一緒じゃなければ迎えに行く」という。「彼氏と別れたばかりで、家から5分のとこにいる」と返事したら、「それはめでたい。俺にとってはね」って。・・・別れたってそういう意味じゃないんだよ。面倒なので返事しない。

0時少し過ぎ。女の子がかがみこんで声をかけてきた。「どうしたの? 大丈夫? こんなとこに座ってちゃ駄目よ。飲みに行く?」
カールしたセミロング、元気で真面目そうな顔の可愛い女の子。私、女の子にナンパされてる。
一気に気分が晴れる。大喜びでさっさと立ち上がり、近所の居酒屋へ。
「あんなとこに一人で座ってちゃ駄目。男の人に連れて行かれちゃうよ。もうやめてね本当に」と朝の5時まで説教された。
嬉しくて 「ありがとう」 と言うたびに、「いや、有難うじゃなくて」とまた怒られたw
彼女は翌日も朝から仕事なのに、5時まで私につきあって。Eちゃん、本当にありがとね。
(この体験も後日曲になった。)

長くて、奇妙で、幸福な一日だった。

nightingale (=night singer=ナイチンゲール《小夜鳴鳥》)



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