ichijiku
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2004年10月05日(火) 存在価値と適性

会社で仕事を私が今までやってきたのは
自分のためだ。
誰のためでもない。

だからなんとなくリンクはしているけれど
使命感とかそんな立派なものではなく、
もっともっと単純な理由からだ。
情けはひとのためならず。ということばでもあるように、
何事も私は結局自分のためにやるのだ。
なぜ、今まで自分がここで4年間この仕事を続けてきたか、を考えてみた。

答えは
「自分が役にたっている」
「頼られていることの幸せ」
「頼りにされると嬉しい」

=自分の存在感を実感できる、存在価値を感じられる

である。
つきつめると最後はそこに行き当たる。
だから究極的に自分の存在感を実感できなくなったら
多分私は仕事をやめると思う。

最近やっと理解できた。

最初の会社はつまらなかった。
大事な仕事だけれど、毎日お客様から理不尽なことを言われ
怒り爆発もよくあったし、涙することもあった・・・。
しかしこのクレームに謝るという経験が結構あとから役に立つのだけど。
仕事内容は作業が多く、4年間いて
そりゃあ新入社員だからやることも限られる、と思うが、
今思えばわりと私のいた部署は繁忙期と閑散期が激しくて
ぼけーっとしていたなと。

最近は、会社はいろんな適性検査などの
私の適性をみてあの部署にしたんだろうかと思う。
今会社で思うのは、あの仕事は結構、私にむいてたんだ?なんて思うこともある。
そういえば名刺交換とかお茶だしとか1回か2回くらいしかしたことがなかったなー。
まあ、対外的なことをやる部署ではなかったことは確か。
大人になったんでしょうか?
今の仕事に悩んでいるせいでしょうか?
過去をふりかえることは必要だと思うけど
こうやって郷愁、それに近い気持ちを抱くなんて・・・そういう自分がいやだったりします。

明日からまたがんばろう・・・


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