梶井檸檬の、のほほーん日記

2007年03月27日(火)
幕張に金星が輝いた夜

長いことご無沙汰でした。これ、UPしようか迷ってたけど、やっぱりしておく。かなり長いし、ライヴマナーについてはまたかよ!って思う人もいるだろうけど、思ったことだから書いちゃったよ。
通常の日記は夜にでもUPする。それまで、しばし待たれよ。


ついに来たね3月24日。ずっと待ってたんだよ。ツアーのチケットは全然取れなくて、それでも、ありがたいことに新木場を譲っていただけて、ワンマンに一度は行けた。でも、本当に行きたかったのは、ZEPP TOKYOファイナル。なぜならば、去年の「Middle Of Nowhere」中断の悪夢を払拭したかったから。でも、この幕張のライヴが決まって、幕張まで待とうと決めたのです。あくまでも、ツアーはZEPPで終わりなんだけど、行きたい人がみんな来れるようにと願いつつなされるライヴなら、そんな大切なライヴなら、それまで待てると思ってさ。正直、ZEPPに行きたい気持ちがものすごくあったんだけどね。16日は、今頃やってんだろうなぁ〜とか思いながら、素敵カフェでコーヒーを飲んでいました。

一緒に行くG嬢は、エルレのライヴがお初です。今まで何度か行く機会があったけど、体調不良でいけず、やっと見れるエルレでした。
Xブロックの6は、一番後ろの一番最後の入場。それでも、私は全然かまいませんでした。このチケットだって、私が先行ハズレて、うわぁーんどうしよう!ってなったところに、梶井さんチケットあります!って連絡をいただいて譲っていただいた大事なチケットなんです。もともとエルレは前で見ようなんて全然思ってないしね。この時、入場したのだって、入場時間をもっと過ぎてからだったしね。
私はどういうわけか、1万5000人だと思ってたんだけど、3万人だったのね。もの凄い人で、人に酔いそうなそんな感じでした。初めて見るG嬢と、楽しみにしながら待っていたのでした。
メッセは、どうしてもミッシェルのLAST HEAVENを思い出します。見えづらいとか、音が悪いとかそんなこと全部関係ないと思わせるような、あのライヴをやった場所です。あのライヴを最期にミッシェルは解散したんです。清々しくて、神々しくて、楽しくて、くらくらするほどかっこいい、もの凄いライヴをやったこの場所で、エルレがどんなライヴを見せてくれるのか、楽しみと不安が入り混じった状態で待ってました。

今回は、ゲストにアリスター。お久しぶりです。仙台で初めて見て、仙台のタワレコで音源を買って帰った私です。それをせっかちさんですねって言ってたAぽんちゃんも、大好きになったアリスターです。帰ってきてくれたね〜嬉しいよ!今回ティムが来日できなかったのは残念だけどね。
スコットの日本語は相変わらず流暢で、もしかすると前より上達した?ちょっとそれはやばいんじゃないの?って話をしていましたよ。
去年カバーアルバムを出して、TSUNAMIとかチェリーとか選曲にびっくりさせられたけど、今回はそんなの比じゃないくらいにびっくりさせられました。この曲はカバーアルバムには入ってないんだけど・・って言ってやった曲が、ドラえもんだよ。しかも、「ハイ!タケコプター!」のところは言ってね!って!どういうアメリカ人なんだ!しかし、3万人の、「ハイ!タケコプター!」は圧巻でした。もう、おかしくて、笑っちゃったよ。ドラえもんも、きっと喜んでるよ。パンクになっても、やっぱりドラえもんはドラえもんだった!
今回、ティムの代わりに元アリスターのメンバーだった弟のクリスが来たんだけど、血は繋がってても違うよね〜当たり前の話なんだけれども。いきなり日本にきて3万人の前でやるんだもんねきっとびっくりだったよね〜ティムより優しい感じがしたなぁ〜ティムはシャープな感じのいい男だしね〜明らかにティムがメインでボーカルやる曲は少なかったけど、こうやってまた見れるのはうれしい事なんだな。アリスターは当分活動がなくなるけど、きっとまた戻ってくると思うから、そのときまで待つよ。今回、お子様が出来たことで来日しなかったけど、パパになったティムは、また違った魅力を携えて帰ってくるよ。まだ、何回か日本でのライヴが残ってるから行ける人はお楽しみに。あぁ、なんで月末とか月初なんだろ?絶対また来てねアリスター!

このメッセの感想として、嫌だったことから書くのは、なんだかなぁ〜と思うんだけど、ライヴが始まってすぐのことだったので、最初に書くね。
私がいたのは、一番後ろのブロック、Xブロックでした。その中でも、真ん中よりやや後ろです。ちょうど細美さんの直線上あたりかな。やや、雄一さん側とも言えるかな。そんなところにいたんだけど、ライヴが始まって、高校生か、大学行ってても1、2年生って感じの女の子たち2〜3人が暴れたそうで、うずうずしてたんですよ。一応気は使ってたのか、スペースが広めのところを物色してました。ここまではいいのです。でも、彼女たちがやや広めのスペースでモッシュしだしたとたん、色んなところからどばっとやってきて、そのモッシュはとても大きな集団になりました。数人ならあのスペースでも十分だけど、数十人なら足りるはずもなく、その勢いで周りで見ていた人たちは、弾き飛ばされたり、ガンガンぶつかってこられたりしてました。私も危うくぶつかりそうになりました。これって違うんじゃないかなぁ〜と思います。だって、関係のない人に危害を加えてるんだもん。
確かに、もともとは2〜3人の集団から始まったことで、群集心理的なところもあって、巨大化してしまったと思うんです。だけど、何も気にせず周りの人を弾き飛ばして、自分たちは楽しんでるって言うのはおかしいよね〜だって、ここは後方のブロックで、しかもその中でも後ろの位置なんだもん。モッシュピットは前方って前提があるはずなのに、こんなところでいきなりモッシュされても、ダイブもモッシュも関係のない後ろで見たいと思っていた人は困るんですよ。
私とG嬢は、あまりにもモッシュがひどいので、場所を移りました。非難ですよ。場所移れば済むことでしょ?って思う人もいるでしょうが、ライヴを見ることを阻止されて、なのに彼女達が嬉しそうに身体をぶつけたり、輪になったりして笑ったりしてるのって、フェアじゃないと思うんですよ。だって、私達が見てた場所は、モッシュピットじゃないんですもん。どんな場所でもモッシュやダイブが尊重されるのって違う気がするんですよね。ダイブやモッシュがなきゃライヴじゃないとか言ってる人も、それは違うと思うんだよなぁ。
ライヴの見方なんて人それぞれっていうけど、それは、一定のルールの上で言えることであって、みんながやりたい放題なら成立しないんですよ。音楽が好き、そのバンドが大好きって共通の気持ちで繋がっていて、でもライヴを見るスタイルはバラバラなわけです。だからこそ、お互いを尊重しないとダメなんですよ。とりあえず、エルレのライヴは、ダイブやモッシュは、フロントエリアで、落ち着いて見たい人は下がって見るっていう最低限のガイドラインはあって、でも、それさえも守られていない状態は嘆かわしいことだよ。それをまず認識して欲しいです。こんなところで言っても届かないのかもしれないけれど。でも、エルレ関係で検索をかけてくる人が、もの凄く多いので、もしかすると意義はあるのかも?しかも、ダイブ、モッシュは好きじゃないって人の少数派の意見なんてあまり見ないしね。
なんで、ダイブやモッシュが禁止されてるライヴが多いのか?そこには理由があるからなんですよ。とても危険だから。生命を伴う危険をはらんでいるから。間違いました、すみませんってわけにはいかないでしょ人の命は。でも、それでも、楽しいんでしょ?やりたいんでしょ?ならば、危険な状態にならないようにやるべき事、気をつけるべきことをちゃんとやらなきゃいけないよね。ダイブやモッシュをしようと過保護ってくらいに注意してくれてるでしょ。メンバーが敷いてくれたダイブやモッシュの自由は、みんなを危険から回避させるためなんです。それを守らないってことは、メンバーに対する無礼な行為ですよ。自由の意味をはきちがえないで欲しいです。自由は責任も伴うんだよ。人に怪我させない、自分も怪我しない。ダイブやモッシュをするならそれをまっとうしなよ。その危険性があるなら、絶対回避しなくちゃ。それができないならやる資格ないと思うよ。

ダフ屋が横行してる現状を嘆いて、行きたい人が行けるライヴをかなえてくれたんじゃん。恩を仇で返しちゃいけないよね。mixiのコミュとか見てても気になるんですが、思った以上に、ライブマナーのトピを見て反省しましたって人が多いことです。ファン歴が浅い深いとか関係なく、過保護なまでにメンバーが促していた注意を何故守ろうとしないのか?特に細美さんなんか日記でも何度も書いてるし、ラジオでも言ってたんでしょ?(私は聴いてないけどさ。)チケットに注意事項まで封入されてた人もいるし、HPにだって同じ事書いてあったよね。もう、二度とそんなことはしないで欲しいです。一部の人が悪くたって、そのライヴは台無しになるんだよ。去年のZEPP TOKYOのツアーファイナルがまさしくそうでした。

また、説教おババ?と思う人も多いんでしょうが、だって何度もそんなことが起こるんだもん。ぎゃんぎゃん吠えるのはこの辺にしておくね。

客電が落ちて、あっ!始まるって思ったとき、なんだか、ふわっとした気持ちになったのはなんでだろう?一瞬だけ、音のない世界にトリップしてしまったような。あの感覚なんなんだろうな。よくわからないけれど、はじめに印象に残るくらい何かを感じるときって、大概いいライヴなんだよね。予感って言うんですかねぇ〜まぁ、ライヴマナーについてはうざいほど前述したのでこちらではライヴの感想を。まぁ、本来切り離して考えられるはなしじゃないけれど、今回のライヴがとてもよかったから、今回は特例かな。

予想通り「Fire Cracker」から始まって、思った以上に多い人の群れの中で、全然ステージが見えずにモニターを見てました。でも、全然嫌だなぁ〜と思わなかった。もちろんその姿を見たいんだけれども、見えないってわかったら、見えないときのライヴの楽しみ方に切り替える。そもそも、見えなかったらライヴが楽しくないってバンドは好きにならないよ。別にビジュアルで好きになってるわけでもないし。
しかも視覚が遮断されるってことは、音に集中できるチャンスなんだよね。それはそれで有効活用しなくちゃね。Zブロックと交換してくださいって人がたくさんいたけど、そこまでしてどうして前で見たいのかな。その空間にいられるだけで嬉って気持ちをきっと理解できないんだろうね。来たくって、いろいろな理由で来れなかった人が沢山いるよ。自分に巡ってきたチケットで楽しむ!ましてや、私は譲っていただいた大切なチケットだもん。後ろだって、全然見えなくたって嬉しいんです。

ワンマンって、普段やってくれない曲をやってくれるけど、「Can You Feel Like I Do」もかなりお久しぶりでした。うわぁ〜!って思いました。個人的に、エルレの1stはかなり大好きなんですよ。2ndとか3rdとかよりね。このアルバム、かなり閉じてるでしょ?マイナス思考短調好きな人間にはたまりません。もう、引力凄いです。エルレは楽しいだけじゃないんだよ。その何倍も苦悩を抱えてきた人たちなんだなぁ〜って私は思ってます。それがあるから弾ける曲も際立つんだよ。「Pizza Man」の「ぺぱろにくあとろぉ!」ってニコニコしながら言うのも、ちょぉ〜楽しいのさ!まぁ、個人的見解ですけどね。三万人の掛け声ステージに届いたよね?

しかし、もう、何が嬉しいって、「Lonesome」ですよ。この1曲の為だけでもチケ代払えるもん。私がエルレのライヴを始めてみてから、3年かな?その間一度も聴けませんでした。少なくともその間はやってなかったんではなかろうか?やったって聞いたことないもん。幕張もやると思わなかったし。だから、イントロを聴いて、ひゃぁ〜!ってうろたえた。身震いした。思わず、隣にいたG嬢に思いの丈をどばっと言った。あわあわしてしまいました。周りはノーリアクションで、一人でテンション高い私でした。これも1stの曲なんだよねぇ〜。
もう、びっくりしすぎて、涙も出ませんでした。瞳孔開きそうだったもん。あと一歩でお花畑見えたかもね。しばらく瞬きできなかったもん。バインの「望みの彼方」を初めてライヴで聴いた時も、びっくりしすぎて、本当に心臓止まったんだよね。まぁ、動いてくれたから今生きてるけど。(笑)
やっぱり、ライヴで聴いても大好きな曲です。この曲がライヴで聴けて本当に良かった!ありがとうエルレご一行!

「Supernova」は、ライヴではかなり聴いてる曲です。一時期、いつもこの曲でライヴスタートでしたよね。そんなことをふと思い出しながら、なんだか、にたぁーっとしてました。私が初めて見たエルレのワンマン、そのときもこの曲で始まりました。あの時は、イントロの間に見た細美さんの薄い笑顔でわかったんだよなぁ〜落ちてた細美さんが復活したんだよ。不思議だよねそれだけでわかっちゃうんだから。幕張の皆様はめっちゃ笑顔なのに、ごめんね一人で、だらしなくにたぁーっとしたり、センチメンタル過剰気味でした。えへへ。

そして、やってきたあの曲。「Middle Of Nowhere」幕張でやると思ってた。私がエルレの曲の中でもベスト3には入る大好きな曲。その閉じっぷりがかなり凄いけどね。
去年の3月、ツアーファイナルで中断した曲です。もの凄く良かったのに、その気迫はかなりのものだったのに、中断した曲。DVDにも収められてるから知ってる人も多いと思いますが。私はあの時以来、この曲をライヴで聴いてませんでした。ずっと悪夢を抱えたままでした。あの時は本当にひどかった。細美さんがこの曲は二度はできないって言ったときの無念さも、胸に刺さったままでした。今回のツアーファイナルやセミファイナルで、あの悪夢は払拭されたって言ってた方が多かったので、ちょっとほっとしてました。でも、自分の悪夢も払拭したかったんだよね〜
あの時とは人数も10倍以上。しかも、エルレのライヴ初めてですって人も多いし、再三注意は促されているとは言え、不安でした。でも、乗り切った。それがもの凄く嬉しくてさ。なんとも言えない、ぐっとくる感じでした。

そうそう、もう、全然見えないライヴだったけど、「Salamander」と「No,13」のときだけ、ちょびっとの間、ぱぁーっと開けた時があって、こんなこともあるんだなぁ〜って思いました。「No,13」は9月9日に生まれた私へのサービスカットだと思ってます。勝手にそう思っておくね。

アンコールの「Make A Wish」は綺麗だったなぁ〜フルで歌った。ここにいることが心底幸せに思えました。あそこにいる千葉の兄ちゃんたちは、本当にすごいなぁ〜って。いっぺんにこんなに大勢の人を幸せにしちゃうんだからさ。ステージ降りたらお前らと一緒だってなことを言ってたけど。ぺヤングソースやきそばが好きな普通の人だって言ってたけどさ。本当に凄いよなぁ。

ダブルアンコールはないと思ってた。だけど、あったんだよね。5年前に書いた曲で、当時、いろんな人から、それって理想論じゃん絵空事じゃんみたいなことを言われ続けてきた曲だって前置きをされ(細美さんの言葉とは違ってるけど、内容はそんなようなことを言っていた。)、演奏されたのは、「金星」でした。これは、ぐっときました。去年のツアーファイナルのオーラスと同じ曲。去年はもの凄く悔しくて泣いた曲でした。私には、彼らがこの現状は仕方ないんだよねって、言い聞かせながら歌ってるようにしか聴こえなくて、なんなのそれ!と思いながらステージを睨んでいたのでした。帰りは本当に泣いてたしなぁ〜ライヴで悔しくて泣くのってそうはないんだけどね。でも、今日は、正真正銘の嘘偽りない笑顔だった!それがもの凄く嬉しかった!偶然か必然かそれはわからないけど、同じ曲で終わったから余計に感慨深かったです。細美さんも心が満たされたことはなかったけど、今日ははじめて満たされたってことを言ってました。あれはうそじゃなかったと思います。細美さんって、時々思ってることと違うこと言うからね。無意識というか、悪気があっていってるんじゃないんだろうけど、私たちにはわかっちゃうんだよね。きっと彼らも、去年のツアーファイナルを完全に払拭できたよね。
全員の人が満たされるライヴなんて、無理かもしれないけど、このライヴはとても素晴らしいものでした。あの場所にいることができたのが、本当に嬉しいです。誇りに思います。

この幕張は、ほとんどの曲を口パクで歌ってた。「Make A Wish」は声を出して歌った。願い事かなったよ。あの日の悪夢は払拭されたよ。最高のニコニコ顔で、踊ったり声をあげたりしてたんだよ。ありがとね、ありがとねELLEGARDEN。本当に心の底から楽しい時間をありがとう。ライヴが終わって、泣いてる人を沢山見ました。私は全然涙なんて出なかった。笑顔最上級って感じだったんです。本当にこのライヴが嬉しかったし、楽しかったし、涙の存在なんて忘れてたんだけど、帰りの電車で寝ていたら、頬に伝う生理的食塩水(0.7パーセントだっけ?忘れたけど。あたしゃ文系さ。)で目が覚めました。どうやら無意識の中では、相当感動していたらしいね。あそこで泣きたくなかったのかな?自分でもそれはわからないけれど。
本編の終わりあたりだったかな?MCで、「ライヴハウスに帰ろうぜ!」って言ってたんだよね。彼らはライヴハウスに帰って行ったよ。ライヴハウスはなかなか見れないのが現状だけど、頑張るよ。心無い奴らには負けないよ。今度いつエルレのライヴが見られるかわからないけれど、そのときまで頑張ってみるよ。多分、大丈夫!

今日の書き込みBGM♪ ELLEGARDEN「金星」


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