ユミコのメモ箱
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『ku:nel』最新刊のラストにあるよしもとばななのエッセイ『なじむ』を読んで、しみじみした心持ちになる。馴染む。いい言葉かも。
今日ふと思ったこと。 おしゃべりの達者な作家の絵と、寡黙な作家の絵。前者よりも後者の方が、絵そのものから発するなにかが大きいような気がする、ということについて。 絵を前にしたその時のおしゃべり(絵や作家自身についての解説)が絵をじゃまする、とか、下手に解説をされるよりも見る側の解釈で楽しめる、とかいうその場限りの事実だけではなく、作家のそういった性質が、根底の部分で絵にも表れるというか隠せないというか、そういうこと。だから良く見せようとして無理に黙っていても(もしくは無理に解説しとうとしても)絵の良し悪し(それは私の主観による判断だが・・)に変わりは無い。
・・・というか、今日偶然見たふたつの個展で、ひとりはよくしゃべる人で、もうひとりは「しゃべるの苦手で・・」と言っていた人で、たまたま私の絵の好みが後者だった(両方とも日本画だった)というだけかもしれないけれど。
ギャラリー21+葉で榎倉康二展を見る。 東京都現代美術館での展覧会も、はやく見たい。
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