遠くにみえるあの花火に
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2006年09月21日(木) 秋の日の

さるすべりの花があちこちで咲いています。
ピンク色の小さな花びらが集まって、ふぁさふぁさした丸っこいかたまりになって見えるところがかわいいです。
秋の風に散らされて、アスファルトにいっぱいピンクの水玉をつくっているところもかわいいです。

昔はなんとも思っていなかったというのに、今ではすっかり目で探してしまいます。
街のあちこちで見つけては、にんまりしたり。
こういうのも、歳を重ねるってことなんでしょうか?





11月に友人の結婚式があります。
招待状が来たので、へたな字ですが、出席に丸をして、おめでとうと書いてだしました。
ポストに投函するついでに、ちょっと遠いけど好きなパン屋さんまで足をのばしたら、
いつもほにゃにゃ〜としていて優しい先輩にパン屋さんで会いました。
なんとなく、うれしいことのひとつ。





山崎ナオコーラさんの「浮世でランチ」をとうとう購入。
小さい本屋ばかり4軒ほどまわったけれど見つからず、ついに大きな本屋へいってきました。
入り口に一番近いところに他の文芸書の新刊ともども平積みにされていて、
なあんだ、あるやん、よかったねぇ。なでなで。となでる。

ちらりと読んで、
乾いていて優しくて、でもすこし沈んだ色をしていて、
それでいて明るい、秋の曇り空のような小説だなぁと思う。

11階の窓からみえる海を私もみたいなぁと思う。






前々からおもしろいと噂の「のだめカンタービレ」をついに購入。
夫とともにがははと笑う。
昔好きだった海野つなみさんの漫画のことを思い出した。
平和な夜。





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