| 2005年08月08日(月) |
鶏のからあげを揚げながら、遠くに見えるあの花火を・・・ |
一年前、
テレビから流れる野球中継を横目に見ながら眺めたのと同じ花火を、
今年はからあげを揚げながら、ちらちらと眺めました。
窓枠に切り取られたまだ明るい夕闇の中に、
ぽんぽんと、さーっと光る花火。
昨年はなかった場所にマンションが建ち、少し見えにくくなった花火。
遠くに見えるあの花火に私は。
いろいろと、思うこともあったような気がするけれど。
花火というのは、どうしてあんなに美しいんでしょう。
それが一瞬のひかりだからか、
夜の深い紺色のなかに放たれる輝きだからか、
もう何度も見慣れていて、見飽きてもいるものなのに、
毎年、夏の夜の花火は、美しいと思うし、また見たいと思う。