偽映画日記

2007年10月15日(月) やっぱり

「不死鳥の騎士団」原作を読んでいます。
思春期少年ハリーは常にキレてる(笑)
というか仕方ないんでしょうが、映画端折りすぎだね。
要約だけを映像化してるような…。

さて
「パンズ・ラビリンス」
今年映画で泣いたの初めてかも…?
残酷であり、至高であり…のラストでしたが、どうにも現実の方が重過ぎてやるせなかった。
「切ない」という言葉は安易で嫌いですが切なかったなぁ。

「ファンタジー」といえども冒険活劇の挙句、悪は倒れめでたしめでたし…と単純には言えない時代になったんだ(何言ってんだ)。
セルジ・ロペスの無慈悲っぷりが秀逸。

少女が主人公のダーク・ファンタジーということでT・ギリアムの「ローズ・イン・タイドランド」みたいな映画かなーと思ったんですが全然違いました。

というか、半分音楽で泣かされた。


よくよく考えると、スペイン語圏の監督が撮る映画はもれなく好きな気がするな。
言うほど観てはいませんがね。


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wachi

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