「不死鳥の騎士団」原作を読んでいます。 思春期少年ハリーは常にキレてる(笑) というか仕方ないんでしょうが、映画端折りすぎだね。 要約だけを映像化してるような…。
さて 「パンズ・ラビリンス」 今年映画で泣いたの初めてかも…? 残酷であり、至高であり…のラストでしたが、どうにも現実の方が重過ぎてやるせなかった。 「切ない」という言葉は安易で嫌いですが切なかったなぁ。
「ファンタジー」といえども冒険活劇の挙句、悪は倒れめでたしめでたし…と単純には言えない時代になったんだ(何言ってんだ)。 セルジ・ロペスの無慈悲っぷりが秀逸。
少女が主人公のダーク・ファンタジーということでT・ギリアムの「ローズ・イン・タイドランド」みたいな映画かなーと思ったんですが全然違いました。
というか、半分音楽で泣かされた。
よくよく考えると、スペイン語圏の監督が撮る映画はもれなく好きな気がするな。 言うほど観てはいませんがね。
|