社会派の映画を観て勉強になる事が多いなー。最近。
「夜よこんにちは」というイタリア映画を観た。 78年の赤い旅団とモロ誘拐暗殺事件−を描いた作品。
以下チラシより
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「赤い旅団」は1970年に誕生した、イタリアの極左武装集団。若年層の高い失業率や挙国一致体制への不満などを背景に勢力拡大を狙うが、労働者からの支持が得られず次第に過激な武力闘争に傾斜していく。 1978年3月16日、「赤い旅団」は、キリスト教民主党の党首アルド・モロを誘拐。右派と共産党の歴史的な合意の立役者であったアルド・モロは55日間の監禁の後、5月9日に殺害された。
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監禁に加わった4人のうちの1人の女性キアラが、次第にモロを殺害することに疑問を感じていく様が描かれていた。 登場人物たちの背景に何があったのか、とか曖昧な部分もありちょっと残念。 キアラの妄想(?)の世界と現実のギャップの描き方が興味深かった。
キアラを演じたマヤ・サンサという女優さん。目力がすごかった。 美人なんだけど、目は怖い。 実際の年は分からないけど、23歳という設定には「えーっ」だよ。
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