偽映画日記

2007年01月08日(月) リトル・ミス・サンシャイン

あーヤヴァイ。好きだ、この映画。

簡単に言うと「超負け組」一家によるロードムービー。

●「こうすればアナタも勝ち組!論」を声高に叫ぶ、負け組街道まっしぐら、破産目前の父
●ニーチェに倣ってだんまりを決め込み、会話はタメ息と筆談のみの長男
●自称「偉い学者」なのにライバルに出し抜かれ、恋人も失い、自殺未遂をおかすゲイの叔父さん
●超毒舌でエロまっしぐらでドラッグ中毒のグランパ
●ちょっと(かなり?)ぽっちゃり&大きな眼鏡がトレードマークのミスコンに憧れる7歳の長女
●そんな家族をフォローしたい母

こんな一家が長女のオリーブのキッズのミスコン「リトル・ミス・サンシャイン」に参加を機にオンボロバスに乗って旅立つ珍道中がブラックユーモアたっぷりに描かれます。

序盤に6人が食事で集合する場面でこの一家の様子が分かるんですが、まるでその場にいるかのような居心地の悪い冷たい空気が流れまくりで、その緊張感でハラハラとしましたよ(笑)

女の子を演じたアビゲイル・ブレスリンの可愛らしいこと!
一筋縄ではいかない一家の中での一服の清涼剤みたいでした。
コンテスト出場が決まった時の

「キャーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

という叫びは今まで観てきた映画の中で一番耳がキンキンでした(爆笑)

ミスコンに対しての皮肉もありつつ、最後は一家が団結してめでたしめでたし−なワケで。

それにしてもグランパがコンテストのためにオリーブに仕込んだダンスはもう最高!に可笑しかったわー。

パンフがこりゃまた面白い。「奇行」とか「奇天烈」とか言う言葉があっちこっちで踊ってるし、人物紹介だけでこんなに笑える作品を初めてみました。

あー。え〜もん見せてもらいました。

公式サイトでは予告編も観られます。「キャーーーー!!!」を体感してみては?


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wachi

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