Jacarandaの日記
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| 2026年02月02日(月) |
若い人たちの国際協力 |
※ 以前開設していた私のHP 〖 Messange from Jacaranda 〗 で掲載していたコンテンツ記事をWayback Machineを使って 復活したものをすこしづつ再掲載してきます。
水と原生林のはざまで シュバイツエル 著 より On The Edge Of The Primeval Forest and More From the Primeval Forest African Notebook by Albert Schweitzer
−−−−−−最後に白人と黒人との関係について一言したい。
黒人とどんなふうに交わっているか? わたしが黒人とどんなふうに交わっているか? わたしが黒人を同等に扱うべきか、あるいは私の下に立つものとして扱うべきか? 私は誰にもある人間の品位を尊重することを黒人に示さなければならない。 この心持を黒人が私をみて感じてくれなければならない。 しかし、兄弟愛の精神的な存在が大切である。 これを日常社交の形式の中でどれくらい表現したら目的にかなうか問題である。 黒人は小児である。 すべての小児は権威をもって臨まなければ何事もできない。 ゆえに、わたしは交際の形式を、わたしの自然に備わる権威を現すようにととのえる必要がある。 それゆえ、 わたしは黒人に向かって、「私はお前の兄弟である。 しかしお前の兄である。」 という言葉を教え込んだ。 白人の真の権威は、土人の尊敬を得て、はじめて達せられる。 知識や能力が未開人に勝るから尊敬されるとは誰も考えまい。 しかるに彼らはこれに反して 相手の白人が人格者であるか否かの一点にかけては誤りのない感覚を持っている。 自然人は われわれのように天性を損ねていないで原始的な尺度だけ知っていて、 すべてのものを最も原始的な尺度、すなわち道徳的な尺度をもってはかる。 外なる権威の陰に、親切や公平や正直などの内なる品位を見出すとき、 その人の前に頭を下げ、師たることを承認する。
:::::::: from N. Anzai's Report :::
歴史的にも根が深く、東西の確執が複雑に絡む南北問題を 短時間で論するのは大変なことだと思います。
南北問題の解決には長い目で見た地道な支援と努力が必要とされ、 若い世代の開発途上国への派遣もその支援活動の1つだというお考えには賛同します。 派遣された国での、日本人若者の生き方、努力が任国の人々を刺激し、 その国の自助努力につながると言われましたが、 その際にその " 努力 ” が何を目指したものなのか 絶えず念頭におく必要があると思います。
ただ、異質文化を理解した上で先進国の技術、価値感を伝授しようというのでは、現代の先進国が直面している諸々の悲劇を、やがては途上国にも経験させることになるでしょう。 豊かな国に暮らす我々が「 必要でないものは何か 」 を途上国の人々から学び、切り捨てていく生き方を母国に示す、それもこの活動に参加する若者の一つの使命であると思います。 N. Anzai 、April 1987 ================
私、Jacaranda は、 中央アフリカの小さな国、Malawi ( マラウイ )共和国 に、 Malawi の家畜と人々の健康を守るため そしてMalawi の畜産行政を改善するために、日本政府から2年間という任期で、Malawi 政府の農業省で初めての日本人 Veterinary Officer として派遣されました。
U.S.A.の Peace Corp を踏襲して日本にも、このような若い人達が、開発途上国へ派遣され、それぞれの専門を生かして、技術協力を行っています。
上に挙げた 「 N. Anzai's Report 」 は、私が Africa へ赴任するために訓練に参加した時の同期の友人のレポートです。 彼女は、 Africa ,Ethiopia に 派遣される予定でしたが 訓練中に 自分達が参加する組織の体制、日本政府の開発途上国への技術協力体制に 疑問を感じて、訓練途中で参加を辞退しました。
彼女は、理知的で 英語もすばらしく良く出来て、とても使命感に燃えて、 本当に素敵な女性でした。 その後、彼女は国際経済関係の研究所に勤めながら、Boston の大学に留学した後、東京大学で国際政治学の 修士号を取得しました。
現在は、Boston留学中に知り合った 旧ソ連のラトビア共和国の彼と結婚をして、国連の仕事に就いています。 ずっと、 Jacaranda の目標にしている女性です。
そんなJacarandaが、技術協力活動を通じて見た Malawi という国 そして 国際社会の中での Africa の国々、Africa の 大地、 獣医師としての仕事を通して、Malawi の人々の暮らしに触れて、 日々感じたことを 日記スタイルで綴っていきます。
あまり、Official な形ではなく Jacaranda 個人の眼を通して、 書いていきますので 統計的なことは 省略させていただきます。
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