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2003年11月15日(土) 左官屋さん

いきなりな題名ですいません、みなさんこんばんわ。
ナゼにこんな題名かと申しますと。

今日、左官屋さんになってきました。

読者の方々、大体話が見えちゃいましたかね。
そう、左官屋さんです。
コンクリートを塗る、あの左官屋さんです。

ガレージの床を塗ったのさーーーーー♪

大体の塗り方を教えてもらってですね、電話で。で・・・電話で?
そんなんで行けるの?と思ったでしょ?
ほんと、大丈夫かいな?と一番不安だったのは私、室井さんです。
しかしもう生コンは予約してしまったし、えーい何とかなるだろーってなもんでやってみました。

まず、大体のレベルを出します。
いわゆる高さをきちんと出すんですな。
床の仕上がり面を決めるんですから、かなり慎重に測ります。
するとまあ大変。
高さが軽く6センチほど違ってるんです。
6センチも低い部分があるんですから、そりゃあ水溜りも出来ますわな。
で、一番高い所に3センチ塗るつもりで計算しますと、平均で7〜8センチの厚みになります。

この高さにピンと糸を張りまして、ミキサー車の到着待ち。
来ました来ました1台目、あらー大きなミキサー車が来ました。
こんなにコンクリ要るの?と思うほどどっさり届きました。
これで約4分の3の計算です。

ミキサー車から一輪車にザザーと落としたコンクリを運ぶ運ぶ、長靴でグチャグチャしながら塗る塗る。
ヘットヘトですな。
で、コンクリに振動を与えて見ますとアラ不思議!
綺麗に小石が沈んで平らになるじゃないですか!
こりゃいいぞ、ってなもんで1台目を打ち終わり、2台目を注文です。
予定より少し量を減らして、混ぜるのも小石から砂利に、固さも少し固めにしてもらいました。

2台目の固めのコンクリで、段差を埋めるように斜めに打ちます。
これがまた正解で、固めなのでダラーと流れてしまいません。
斜め部分を打ち終わり、水を足してもらって真ん中を打ち終わり。
時間にしてそうですね、4時間程で出来たでしょうか。

す・・・素晴らしい・・・。

水が浮いてきて、文字通り水平になってるんです。
壁が映り込んで、すんげー綺麗なんです。
で、しばし乾燥させるため、シャッター開けっぱなしで待ちます。
このまま昼食でも行けばいいんですが、なぜか半乾きのコンクリが大好きな猫が怖いので、離れません。

午後2時。
そーっと板を置いて、そーーーーーっと乗ってみます。
ジュワっと言いながら、なんとか沈まずに乗れました。
もう一枚を少し奥に置いて乗り、今乗ってた板をもう少し奥へ・・・って感じで進みます。
さー、ここからが腕の見せ所・・・と電話で聞きましたので、均してみます。
お、お、けっこう上手く行きます、こりゃさらに綺麗になるんじゃない?

とまあこんな感じで2回ほど均しまして、雨が降りそうだったのでシャッター閉めておしまい。
2日ほど乾燥させて、はたしてどんな感じになるか?
乞うご期待!!!


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