● ブ ラ ッ ク ホ ー ル ●




とわ子 OLD INDEX








2005年02月17日(木)


今までで一番最悪の喧嘩。


昨日は
結婚してから、いや、夫と知り合ってから一番最悪な喧嘩をした。


夫は飲み会で、夜の11時半頃に帰って来た。
夫は酒癖は悪くは無い。
少し調子に乗る程度だろうか。


それでも私は許せなかったのだ。
夜遅くに、しかも酔っ払った状態で女友達と電話をするということが。



ここらへんが私の箱入りな考え方なのだろうか。
夜遅くに、しかも女の所に電話をするのは失礼じゃないかという考えがあるのだ。
男が女の一人暮らしの部屋に入るのはどうなのよ、というのと同等だろうか。
今更考え方が古いのかもしれない。


だから私は、もう遅いし酔っ払ってるし、電話するのはヤメなよ、と言ったのだ。


ところが、お風呂に入り終わると、夫は電話をしていた。

電話が終わり、夫はごめんね、と言ってきたが私の機嫌が直るはずもなかった。
私は一度機嫌が悪くなると、しばらくは口も利かない。


そのうち夫がキレだした。


「じゃあもういいよ。俺は誰とも話しちゃいけないんだろ!」
「お前は男と話しててもいいんだよな!でも俺は駄目なんだろ!」


何もそこまで言ってない、と反論するものの
そうやって言っているようなものだった。





わかっている。
悪いのは私なのだ。


干渉しすぎる私。
束縛する私。


それでも夫は、かなり寛大な方だ。
それにつけこんで、夫の趣味や自由さえも奪おうとするのだ。



不安。
また不安。


夫は人当たりがよい。
誰とでも男女構わずすぐ親しくなれる。


不安な反面、羨ましいというのもある。


私も人当たりは決して悪くなく、すぐ仲良くなる方だが
後が続かない。
表面だけで、深く関わることはない。
だから愚痴を言う友達もいない。


私は結婚して地元を離れたので、尚更誰もいない。
勤めているわけでもないから、夫以外に誰もいないのだ。




そういうのもあって、ヤケにその時の私はイラついていた。
しばらく言い合って、私が悪いんだと思いつつも
口から出てくる言葉はイヤミなことだらけ。


「本当は私なんかいない方がいいでしょ!出て行くよ!」


と感情に任せて言ったら


「いいよ俺が出て行ってやるよ!!お前はここにいればいいだろ!
 何もかも捨てて、人との交わりも絶って独りで生きてやるよ!!」








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