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スナの自由気ままな画像付き日記
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2007年05月19日(土)_
喜多方でSL


今年初レースは、例年どおり「時空の路ヒルクライムin会津」だ。大会が始まった2004年から毎年参加していて、今年で4年目になる。今年は去年よりさらに走っていない状態なのでタイムは期待できないけど、レース自体はとても楽しみだ。

まずは前日に会津入りをする。今年はいつもの3人(スナ、忍者麺、走り屋さん)に加えて、団長とH高さんも加わり、5人での参加。一緒に参加する仲間が増えて嬉しい。



2台の車に2人と3人に別れて会津へ向かうことになった。おれは走り屋さんの車にピックアップしてもらい、それから環八沿いでH高さんをピックアップすると、渋滞回避のために首都高経由で集合場所の蓮田SAへ。

SAで5人が合流すると、おれは忍者麺の車に団長と入れ替わりで乗り込んだ。しばらく東北道を走っていると、後ろを走っていた走り屋さんカーが別のアクセラの後ろについて鹿沼ICで下りてしまうハプニングが発生。どうやら忍者麺カーと間違えて他人の車の後についていってしまったらしい…。

そんなこともありつつ、順調(?)に走って行った。高速道路を下りてからは、裏道で喜多方を目指した。カーナビがついていると便利ですな。そして今年も遅めの喜多方ラーメンを食べるため、喜多方の街へ。



相変わらず寂れっぷりが悲しいところではあるが、少しずつ街の景観が変わってきている。いい面も悪い面もあると思うけど、いろいろがんばっているのが伝わってくる。

「まこと」というラーメン屋でチャーシュー麺を食べた。味は、そこそこおいしかった。入口すぐの席は、みんなで座ると窮屈だったのが少し気になったかな。

その後は色々と寄り道をしたり、若喜商店で醤油やお酒を買ったりしてから車の停めてある喜多方駅へ。すると黒い煙が立ち上がっていた。「火事か!?」走っていくと、なんとSLが煙を噴いて停まっていた。

休日限定で運行しているSLらしい。大きな音を立てて蒸気を噴き出す姿は圧巻。電車が当たり前になった現代だからこそ、こういったアナログ的な機構のものには惹かれるものがある。



喜多方でゆっくりしたために、受付時間終了間際に会場に到着した。無事に受付を済ませると、翌日レースで走る氷玉峠のコースを車で上って、峠の向こうにある大内宿へ。

今年も暖かいおじさん、おばさんが出迎えてくれた。雨が止んだので、一息ついてから店じまい後の大内宿へ出かけた。茅葺き屋根の家々の景観は、趣がある。

宿の夕食は、毎年すごい。山菜料理や魚、刺身など、食べきれないほどの料理が所狭しとテーブルに並び、すべておいしい。だけど多すぎて、今年も食べきれなかった。

近年感じていることは、おいしく感じる要素は、料理自体のおいしさも当然関係があるけど、それにも増して「何を食べるか」より「誰と食べるか」ということに大きく影響されること。

気の知れた仲間と一緒に食べるご飯は、とても楽しい時間であり、とてもおいしく感じる。学生の頃と違って普段はなかなか会えない仲間なだけに、一緒に集まって語り合う時間はとても貴重だ。



天気予報では、レース当日は雨のち曇りという微妙な予報。予報が外れることを願いつつ、就寝。念のために耳栓をつけて寝たけど、日頃の睡眠不足からか、自分もすぐ眠りにつくことができた。
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