ぶらんこ
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2004年07月20日(火) 星空

夜中にふらりと散歩へ出かける。
もう皆寝静まっていて、辺りはひっそりとしている。
灯りがまったくないので、真っ暗だ。
目が慣れてくるまでに随分時間がかかる。


見えない道を歩くのは少し怖い。
ただまっすぐに進むだけ、とわかっていても。


畑の真ん中まで来て立ち止まった。
大きな雲が地平線の辺りにゆるぅりと横たわっている。
見上げると満天の星空。。。


わたしは星を見上げる。
ぷ〜き〜はわたしを見下ろす。
ぷ〜にも星が見えるといいのになぁ、と思う。


寝っころがっていたら
ふたりの上に星たちが降ってきた。

わたしたちの息は
ちいさなちいさな星の雫になって、
星空へとのぼってった。


marcellino |mail