限定鼓動

2006年08月20日(日) no titled

祖母が、精神関係の本を買って読んでいるそうだ。
あの理解の無かった祖母が
精神関連の物事をすべて、狂気のように
恐ろしい物事のように云っていたあの祖母が。
この傷痕を見て、この行為を知って
怖ろしい、と眼を背けたあの人が。

彼女を変えたのは何だろうか。
僅かずつでも、解き解していっているものは何なんだろうか。
幾度に及んだ自殺未遂のせいだろうか。
母がいなくなったからだろうか。
私が、この行為が、私の周囲が、彼女を変えていっているのだろうか。

もう少し早く
あと2年早く
貴女が私の味方で在り続けてくれていたなら。
今くれた言葉を、あの日かけてくれていたなら。
私はあれ以上誰も、傷つけずに済んだかも知れないのに。

私は、誰も―


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陽 [MAIL]