昨日夜勤に入ったら 主任から、病棟費を貰いたいのだけど声をかけられた。
同僚のWさんが２０日で辞めるので病棟から贈り物を渡したいのでとのことだった。

え... Wさんが！？ それも２０日って、明後日の事ですか？？？（驚）

私は、たまにしか仕事に行かないので...
病棟の中で同僚同士のイロイロな会話には、ほとんど加わらない方だ。
たまにしか行かないので そういう話に加われるほど余裕もなかったり...＾＾；


ナースセンターで、Wさんを目で追ったらいつも通りだったけど
辞める理由... もしかしたら... と 思い当たる節があった。

いや... それとも別の理由があるのかも... （汗）
あまりにも突然の話だったので 悪い方へと考えてしまう。＾＾；

いずれにしても 夜勤の入りだったので 日勤者の帰宅時間迄2時間ほどしかなく
声をかけるタイミングを外してしまった。



皆が 昼休みに井戸端会議している輪の中に居ない私。
その時間には夜勤の下調べをしてたりするので。＾＾；

そんな状態で話題に加わっていないのに、みんなの声は嫌でも耳に入ってくる。
それでも知らぬ顔をして黙々と少し離れたデスクに座っていたわけで...

それで分かっているってのもなんか... なんだか.... ＾＾；


ま、たまにしか来ない自分だから...
いつもの様に普段と変わらぬ顔をしていれば良いのかも。

なんて...


どーしたもんだか... ってな気持ちでちょっと居た。


そして一晩明けて、私は夜勤明け。
Wさんは今日も日勤出勤、いつもと変わらず元気良く...

ちょっと口調がキツイ人で...＾＾；
普段は... 「おぃおぃ... 患者様にそんな言いかた無いだろぉ...＾＾；」
なんてちょっと飽きれて苦笑しちゃうんだけど。

でも、口は悪いけど患者様の観察は丁寧だったこと...
申し次中の口癖や... ちょっと固いけど几帳面な看護記録の字体や...

彼女の良い事も沢山目に付いたり思い出していた。



朝の申し送りを終え、バックを抱えて更衣室に向かう私の後ろを
なんと廊下で彼女が小走りに呼び止めてくれた。


「私、明後日で辞める事になって....」

追いかけてきてそう言ってくれたのが意外だった。
でも、とても嬉しかったので出来るだけ不自然にならないように
「そーなんですね... びっくりしちゃって....」と 返事を返した。

そしたら ポツリと...

「一人になったもので...」

やっぱり....

「 そーでしたか... じゃぁ、娘さんと？ 引っ越されるの？」

これじゃ... 話聞いてたのバレバレ...＾＾；

「そーなんです。」

お互い言葉は少なかったけど、今 気持ちは通じている... と思った。
この時初めて 寂しい気持ちがこみ上げてきてちょっと目頭が熱くなってしまった。

「それじゃ、引き止められないね... 寂しくなるけど...
お体に気をつけて頑張ってください...＾＾。」

他に気の利いた言葉が見つからなかった...

「ありがとう。＾＾」

そう言って笑ってくれたけど、自分から先に立ち去ろうとしないので

「じゃ！！＾＾」

って、私から先に離れた。


嬉しさと後悔が同時に沸いた。
昨日、自分から声をかけてあげればよかった... と。

もっともっと気の利いた... 心がこもった言い方もあったのだろう... と。


今度 こういう事があったら迷わず自分から動こう。
そう 思う事が出来た事がありがとう...。


Ｗさん、お元気で！




今日から長期の出張に出掛けたゴルバ様。
私の夜勤明けと入れ違いの出発日になってしまったけれど...＾＾；


冷蔵庫に美味しいもの、一個残してくれてあった！！

パッションフルーツ♪

夜勤明けの昼寝の後、この酸味と香りがたまりませーん！

ウマッ♡

22：00
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2009年05月15日(金) 　 　
お菓子作り。

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