* Droppingwell *

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2006年03月15日(水) 予習不足

新国立劇場「運命の力」の初日を観に行った。
なんだか少し疲れていて体調が万全でないのに、よりによって「運命の力」なんて大丈夫かな、ぜったい寝るだろうなと、切符を買ったことを少し後悔しつつ劇場へ足を運ぶ。
幕が上がった瞬間、来て良かったと思った。生の音、生の声、私はこれを求めていたんだ、と。歌手はみな声がよく出ているし、演出もセンスがあって見飽きない。楽しんでいるうちにあっという間に前半終了。



休憩後の後半は、一転して睡魔との闘い、忍耐力の勝負になる。このオペラはこれといった盛り上がりどころがないし、話もひたすら重いし(といってもストーリーはすでに見失っている)、3時間はやっぱり長かった。


かほ |MAIL