* Droppingwell *
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| 2004年09月26日(日) |
2人のBergman |
イングマール・ベルイマンの「秋のソナタ」。イングリッド・バーグマン最後の出演となった作品。 登場人物は母バーグマン、娘のウルマンとその夫、障害者であるもうひとりの娘のほぼ4人。一軒の家で、その母娘の会話を中心に成り立っているだけの映画。効果音楽も最初のクレジットのときの静かなバロック音楽だけ。 ・・・まばたきもできないほど引き込まれた。 バーグマンとウルマンの演技も見事だが、最初から最後まで心に深く届くセリフの連続だった。脚本が読めるものなら、じっくり読み味わってみたい。人が生きているうえで抱えているさまざまなことを、90分でこれだけ表現してしまったのかと、ずっと余韻が残っている。 セリフを書き出すなんて必要ないかもしれないが、今思い出せるものを少し。 「ありのままの自分を愛してくれる人がいれば、自分が何者か分かるかもしれない。」 「生きるには特別な才能が必要なのか。」 ベルイマンは好きな監督だけれど、難解そうだと観ていないものも多い。まだ観るべき作品が眠っているが、この「秋のソナタ」はまた観返すと思う。
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