* Droppingwell *
DiaryINDEX|前へ↓|次へ↑
私は本来はきっと、とんでもなく甘えん坊だ。なのに甘え方がよくわからないのか、甘えることができない。 いやむしろ、受け止めてもらえる自信が自分になくて、甘えられないのだ。 それは幼少時からずっと私の血の中に脈々と流れてきた性質だ。 犬のようにまっすぐ跳んでいくことができたらいいのにって思うこともある。 あるいは、甘え上手な猫のようにニャーとゴロゴロ擦り寄ってみたりしてみたい。 でも、いつも結局、臆病猫のようにしかしていられない。 ナナメから相手の顔色をうかがって、おずおずしているしかない。 たまに甘えを受け止めるのが上手そうな人がいると、ほんの少し寄りかかってみたりする。 でもどうしたって、寄りかかれるのは、寄りかかっていいのは、私だけではないのだ、その人たちには。 私だけを寄りかからせてくれる人に、甘えてみたい、思い切り。
今日の夕方、秋雲のたなびくオレンジ色の夕焼け空に向かって、2本の白い飛行機雲が細く伸びていき、その前を鳥の群れが渡っていった。瞼に焼け付く印象的な光景だった。
|