Fake days
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2005年04月25日(月) 最悪の日




俺が今朝、眠い目をこすりながら新聞を配ってるときは

みんなまだ当たり前のように生きてて暖かい布団の中で眠ってたんだな。

そう思うと凄く胸が締め付けられる。

思えば今朝の朝刊は平和的な内容だった。

この最悪の事故は昼に起きてインターネットで知った。

俺もよく利用する電車だけど

まさかその電車がこんな大事故を起こすとは・・。

俺が高校生のときにも同様の事故があったけど

改めてノンビリと安心して乗ってられない電車だなと思った。

亡くなった方々には本当に気の毒に思う。

いつものように普通に会社や学校に行くはずだったのに

そこに着く前に自分の人生が終わってしまうなんて・・。

誰が信じられるんだろう?

亡くなった人の中には自分より若い人もいる。

新生活が始まったばかりという人もいたと思う。

1週間先のGWを楽しみにしてた人もいただろう。

GWはどこに行こうか、誰と遊ぼうか、実家に帰ろうか

そんな計画をしてたかもしれない。

だけどそんな楽しみを奪うかのように今日の大事故が起きてしまった。

人生はあまりにもろく冷徹だ。

一瞬で何もかも終わっちまう。

どんなに健康に気を配ってても

どんな努力を積んでても

どんなに善良な生き方をしてても

死は容赦なくやってきて

その人の人生そのものを奪い去っていくんだから。

そんな無情な人生に軽蔑の念を持ちながらも

人間はそれでも精一杯生きていかなければならないんだろうな。

神なんてきっといないね。

本当は今日ギタースクールの先生のライブを見に行くために

大阪に行く予定だったけどこんな状態なので中止にした。

宝塚〜大阪間は電車も動いてないようだし、

なによりも身近でこんな不幸な事故が起こってしまった日に

音楽のライブを楽しめるとは思えない。

そんな精神状態じゃなかったしね。

これから心の重い日々が続きそうだな・・。

最後に、亡くなった方々のご冥福をお祈りします。

安らかに眠られますように・・。


written by まっちん