徒然なるままに、雑食。 





2004年09月11日(土) 夜の音

セカチュー見てボロボロ泣いてすごくすっきり。
一週間に一度泣くと、とてもいいストレス発散になりますねー。
相も変わらず堕落人生邁進中ですがもっとちゃんと生きようというかものごと考えようと思いました。
いつ死ぬかわかんないしどんなに頑張って生きても後悔はするのかもしれないけど、後悔すらしないような生き方はやだなぁと思ってしまった。
やりたいことあってそれが半ばでぶった切られて初めて後悔ってある感じがするので。
やりたいことすらなかったら後悔しないけどなんとなくやだなぁ、とボンヤリ考え、後悔できるようにもうちょっとちゃんと生きようかなと志新たにする人生区切りの歳。


●カウンターが●
おかしくなってましたね、すいません。
ありがとうイチイさんが教えてくれなかったら多分そのままだったよ・・・!感謝!
それで、どこまで行ったかわからないので6000は確か越えてた気がするけどいつ見たかも思い出せないので重複しない程度に飛ばして切り良く6500にしてみました。というかカウンタは別に外しても構わないやというテキトー人間なんでやることアバウトでごめんなさい。そして今気付いたんですが、キリ番について書くのをすっかり忘れていた・・・ずぼらさが滲み出ています。半月ぐらいして始めて気付くなんてアホですねー(他人事のように書いて逃避)
そういうわけでキリ番についても今から設置しますねー!多分明日ぐらいまでに!(多分!)


私的メモメモ。
・web拍手のバグ
・バッテリーラジオ再放送(NHK10/18〜)






で、全く関係ない上に捻りもオチもないけど藤真↓
実質年齢の20歳の彼らで、藤代がベルディの寮で真田がアパート独り暮らしという何とも言い難い設定。








真夜中の空気は心臓に響いた。
吸い込まれた、乾いた空気が喉に張り付く。
もう秋も近いんだなと、自分の拍動だけがこだまする頭の中で考えた。


会いたければ会いにいってしまえ。

陳腐な台詞だ、それがいつでも出来れば苦労しない。
だけど出来ないと思っても、どうしてもしたくなるときというのがある。
思い立ったのが終電ギリギリの時間だったからこれは行くしか無いと、迷う暇なんて無かった。
時間があっても迷わなかったと思うけど。
日付変更線をとうに越えた訪問者を真田はどう思うだろうか。
それ以前に入れてくれるだろうか。
優しい彼のことだから文句を言いつつも鍵を開けてお茶入れて、並の扱いをしてくれるとは、思うんだけど。
ま、突っぱねられたら駅前の漫喫で始発を待てばいいか。

走る走る。もうちょっとで彼のアパート。
合鍵なんて絶対くれないからいつもピンポンダッシュ張りに何度も鳴らして怒られる玄関前まであと100メートル。
頭上の電灯がちかちかしていた。ちょっと冷たい風が気持ちよかった。

タ、タン、と階段を駆け上がる。
一つ大きく息吐いて。
真夜中だから一応気を使って、ピンポンは遠慮がちに五回までにしておこう。

一回、二回、三回、よん、

ガチャ。

「・・・やっぱお前か」
「確認して出ないと襲われちゃうよ真田ー」

へらりと笑うと、お前も充分変質者の部類だと吐き捨てられた。
愛が無いなぁ。や、あるから開けてくれたのか?

「お邪魔しまーす」
「勝手にどーぞ」

ほらねやっぱ、なんだかんだ言って拒まないんだから。
会いたいって時にいつもちゃあんと受け入れてくれるから。
だから真田って大好きなんだよ。



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