【感想】05/01/01 キャッツ(マチネ)
グリザベラ…金 志賢
ジェリーロラム=グリドルボーン…秋 夢子
ジェニエニドッツ…服部良子
ランペルティーザ…章 ヤヤ
ディミータ…眞弓ヴァネッサ
ボンバルリーナ…増本 藍
シラバブ…池田祐実子
タントミール…高倉恵美
ジェミマ…王 クン
ヴィクトリア…坂田加奈子
カッサンドラ…大口朋子
オールドデュトロノミー…石井健三
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ…村 俊英
マンカストラップ…趙 宇
ラム・タム・タガー…芝 清道
ミストフェリーズ…蔡 暁強
マンゴジェリー…李 涛
スキンブルシャンクス…百々義則
コリコパット…徐 元博
ランパスキャット…幸田亮一
カーバケッティ…三宅克典
ギルバート…千葉ヒカル
マキャヴィティ…上田龍雄
タンブルブルータス…齊藤 翔
(敬称略、太字は初見猫さん)年始から猫参拝してまいりました〜。
キャストはグリザベラが週半ばで金さんに交代されたことに前日に気付いたのですが、金さん自体も初見でしたしマリア(JCS)もされていたグリザベラ!ということで非常に楽しみでございました。そして月曜のキャスト発表時から待ちに待っていた百々スキンブルー!さらに李マンゴー!を特に目で追う観劇となりました。
とにかく今日は大興奮の良い舞台でした! これだからキャッツはやめられないのだーと再確認。楽しかったなあ。あまりに舞台そのものが良くて満ち足りた気分で拍手していたため、この日が元旦だということをすっかり忘れていて「それにしても今日はカーテンコールがずいぶん盛り上がるなあ?」とか暢気に思ってました(笑)。
本日の座席は下手11列目、下手センターブロック下手通路側。梯子が降りてくるあたりです。
◆オーヴァチュア
タントミールの伸び上がりがとても綺麗に見えて感動しました。斜め45度! この角度ってベストかもしれません。
目チカはこのあたりの席だとちゃんと周囲が暗いので判別難しかったのですが、最後のほうで横をぬけて行った猫の後姿がしましま&まだら頭だったのでマンカストラップだったようです。マンカストラップの目チカあこがれるなあ。白塗りの顔があの緑のライトで浮かび上がるとちょっと怖くてきれいで好きなのです。ランパスキャットやミストフェリーズも良いですよねー。
◆ジェリクルソング
全体通してですがマンカストラップの歌声がまたこないだとは少し印象が違ってきこえました。調子そのものは変わらずに安定してらしたのでやっぱり聴く場所によるのかな? 前回2階席ではどことなく高めというか、ほそい音が混じっていたような気がしたのですが、今日(1階後方)は低音が響いて力強くてすごく良い声で惚れ惚れしました。マンカス素敵! 同行者も同じような事を言っておりました。タガーの声も低音が美しいんですよねー。
そしてグリザベラが格好良い! ジェリクルのうたごえはー、で全員中央に集まった時に見える横顔が凛として美しいのです。このバージョンのグリザベラは体はグレーに見えるのですが、頭は灰色がかった茶色だったんですね。
◆ネーミングオブキャッツ

実際出てくるまで忘れていたのですが、この席すぐ目の前が縄梯子(思ったよりでかい)で、まだナンバー中に唐突にぼとっと梯子が落ちてくるのでかなりびっくりしました。床について丸まった梯子を係員のお姉さんが現れてちゃんと整えて行かれました。ここ梯子で道が塞がるので後ろの方までは猫はこないようです。梯子周辺では登りにきたコリコパットが立ち止まって見回しながらすごーく低い声で囁くようにネーミング。徐さんは外見の割に声は低いですよね。あと前方にタンブルブルータス…一瞬カッサンドラと見間違いました。うーん、原因はお顔立ちなのか体型なのか。齊藤さんはそんな小柄な方でもないと思うのですが。
後は主に2階の方を見ていたのですが、タガーはしばらくオーブンの上でだらだら立っていて、しばらくしてから下手ジェリクルギャラリーへ。上手ギャラリーではジェリーロラムが段(割と高い)に片足をかけて客席を覗き込んでいたようです。東京の秋ジェリーロラムはどうも箔がついたというか貫禄がでてきてるような…(笑)。
2階から声が降ってくるように聞こえるなあと思っていたら芝タガーと百々スキンブル。マンカストラップの最後の「その名」が姿が見えなくなってから声だけ聞こえてました。
◆ジェニエニドッツ
今日のマンカストラップは両手上げてバンザイ状態で固められておりました。
最初はジェリーロラムとタントミールはまったり、ジェミマがマンカストラップの歌にえーっと不満そうにしてからジェリーロラムに告げ口にいき、ジェリーロラムは気だるい仕草で(に見えませんか)タントミールを呼んで、という感じ。蔡ミストフェリーズはやはりおばさんの手がお気に入りらしいです。
そういやマンカストラップの「座りつづけてる朝から晩まで(腰を落として両手で床を指差す)」の振りが変わってたような気がしました。2度目の方かな? 気のせいかな?
ゴキブリは幸田ランパスゴキが全体的にやたら楽しそう。出てくるとき誰かに(カーバケッティかな?)突進してました。マンカスとミスト突き落とそうとする所では泡だて器振り上げるコリコゴキと一緒にわくわく、そして俺じゃなく「あっちです!」とカーバゴキ方面を指してました。
(つづきます)
(1/6追記)
◆ラム・タム・タガー

芝タガーは今日も自信たっぷりで柄悪めで良い声だーと思いつつも今回はギャラリーを中心に。
ギルバートがタイヤの上に飛び乗るのが「トウ!」とでも言いそうなすごいジャンプでびっくりしました。タイヤよりだいぶ上に体が浮いてたよー。そこだけトランポリンでも置いてあるみたいです。
「閉じ込められると〜」の前(かな?)でタガー捕獲に失敗して滑り込んで来たディミータをボンバルリーナ姉さんが慰めているように見えてちょっと可愛かった。増本ボンバルリーナはこう、女学院でフェンシングとか超強い上に生徒会副会長みたいなあこがれのお姉様が大人になったようなイメージがあります。あ、眞弓ディミータはラクロスで(※妄想です)。
きがむくときしか〜でボンバルが振られたあと、階段から李マンゴジェリーがシラバブに何度も猫手でひっかく仕草を向けていて、そのたびにシラバブがおどおど後ずさりしてたのですが何してたんだろう。遊ぼうとしてたのか、子供にやつあたりしてたようにも見えたのですが(笑)。
最後にタガーが舞台を一周するところで徐コリコパットがパンチで脅されてぱたーんと倒れてました。拳が入ったというよりはびっくりして腰が抜けたんだろうか…。
◆グリザベラ
背筋のすっと伸びた立ち姿の美しいグリザベラ。迷わずに手を取ろうとしてかわされて「えっ、どうして?」と驚いてるような感じでした。周囲の猫からも毛嫌いされているというよりは危険な対象として見られているのかも、というような。
あ、余談なのですがこないだトップステージ(雑誌)の趙さんと早水さんの対談を読んでしまったために、マンカストラップがグリザベラに詰め寄って威嚇するシーンでそうかーここで実はたまにうっかりグリザの足を踏んでしまったリーダーが「あーっごめんなさい!(心の声)」ってなったりしてるのかー…と思ったらおかしくて思わず足許らへんを注視してしまいました。確かに踏みそう(笑)。
◆バストファージョーンズ
バストファさんお出迎え前にコリコパットがヴィクトリア(の尻尾?)を追いかけていくもかわされ、後ろにいたランパスキャットが肩に手を回してぽんぽんほらいくよ、みたいなやりとりがあったもよう。なんだか今日はこの2匹が仲良しっぽいです。
お出迎え中は百々スキンブルが深く下げた頭の戻るその勢いでくるり即行背を向け(早ッ!)。仕事はにこにこきびきび、でも見てないところでちゃっかりさぼってそうな感じです。要領よさそう(笑)。あ、でも演説では思いきり船漕いで(というか横に揺れて)ました。横のカーバケッティが腕だけ伸ばして起きなさいよ、と小突いても起きずにバストファさんが飛び降りた振動でようやく目を覚ましたようです。演説のとき拍手喝采してくれないかなーとちょっと思ってたんですが…(百々ランパスがやってたのです)。
ごちそう運びはミストフェリーズが何か不味そうな顔をして、隣でギルバートが皿をポイ(何が入ってたんだ)。カーバケッティーは膝歩きでシラバブ方面にごちそう届けに行ってました。
◆マンゴジェリーとランペルティーザ
このコンビかわいいです! 以前は何だかちょこっとはらはらするところのあった章ランペルティーザでしたが今日は楽しそうでした〜。歌声も力強くなってきたというか、霞がかっていたのが晴れたような感じで、すごく可愛らしい声の方だったんだなあと。李マンゴジェリーとも息が合ってて良かったー。コンビ的にもキャラクターの方向性が近いように思えます。こう、落ち付きなくて勢い余ってすっ転げていきそうな二人組です。そしてツッコミがいない(笑)。
李マンゴも久々で嬉しい〜(李さん自体はシンバで観ていたのですが)。どことなくメイクがきりっとしたような? 仙台では可憐とか儚いとか言っておりましたが(…すいま…)、かっこよかったです。でもやはりトータルでかわいいです。尻相撲に敗れたあとバネのように起き上がるのとか、側宙とか観られてうれしい。マンゴジェリと「ラ!」ぁンペルティーザ!のひっくり返るのも聴けてうれしいー(笑)。
◆オールドデュトロノミー
マンゴとランペルは、ギルバートがいなくなるのを待ってからそーっと逃げるんですねえ。
スキンブルが迎えに行ってもいい?と訊きにくるとマンカストラップが両手で制止するポーズでいったん「まて」とやってから許可だしてました。なぜだ?
今日の芝タガーは手のひらを顔に向けて翳してひらひら下ろしながらちゃんとお辞儀してました。
今日は改めて歌詞をちゃんと追いながら聴いていたのですが、前にも書いたような気がしますがこの中にひとりくらい長老の子供はいたりしないのだろうか。というかいっそ全員がデュト様の子供だったらどうしよう。原詩では99人の妻がいたうえ子沢山らしいのでありえない話では…(笑)。ジェリクル24兄弟。実はお家騒動物語。うーんうーん。
(こんなところでつづきます)
(1/9追記)
◆ジェリクル舞踏会
ランペルティーザの「ジェリクルキャッツはころり、ころころ!」の声がすんごい可愛くてびっくりしました。でも章さんて結構手足が長くてすらっとしてるんですねえ(先月号のアルプ見直しつつ)。
そして百々スキンブルがー! ダンスがのびやかで軽やかで格好良い! 個人的にスキンブル注目デーだったということもあるのですがスキンブルってこんなに踊る猫だったのかーと、とても目を引かれました。そして今日も別方面で目を引く存在だった上田マキャヴィティ(笑)。下手でばかり見ているせいもあり毎回言ってる気がしますが楽しそうすぎて、というかむしろ「わたしはダンサー!踊りたい!」とかそういうオーラが出ている気がします…(←前日にコーラスライン観てました)。そういえば今日はマキャの頭(というか耳?)がとても左右に自己主張してたような…。頭おっきく見えました。
◆メモリー
ジェリーロラムが目線といい仕草といい、非常に鋭い感じです。どちらかというとディミータやボンバルリーナと近い属性なのかも、とか勝手に思いました。
月に向かって踊ってみる仕草が、なによ、まだいけるじゃない、と確認しているような感じで、そして歩いてゆく姿勢がとても美しい…背筋がすっと伸びてて、カツカツ歩いてゆくのです。
◆幸福の姿
眞弓ディミータの威嚇はシャー!じゃなくシュ!と聞こえます。むしろ「Shoot!」かもしれない(笑)。カーバケッティとディミータ、今日は挨拶というよりも頭をごっちんしているように見えました。千葉ギルバートもタントミールと体を擦り合わせる動作に何か不思議な気合が入ってますよね…。三宅カーバケッティは相変わらず舞台前方のゴミ(?)に鼻を近づけてみてシブイ顔して嫌がるんですね。あそこ何があるんでしょう。
マンゴジェリーがボンバルリーナと別れてはけていく時、一瞬ボンバルを振り返るのが切なくて良いのです(ボンバルはタガーの元へ)。そしてそのボンバルリーナはオーブンに立ってるタガーに体を摺り寄せるもふいっと踵を返されてしまうのですが、呼び止めたら戻ってきてくれたようで暫く2匹で身を寄せ合ってまったり。ガスナンバーが始まる直前までそうしていたようです。ここのプチドラマをいつも観察してしまうために下で何が起きているのかいまだにわからない…(笑)。
◆ガス
タンブルとカッサンドラがすごく仲良さそうに軽く肩組んで寄り添って安らいでて和みました。2匹ともかわいい…(笑)。カーバケッティが今日は微妙に起きていたようで机の上でうろうろ、上のマキャヴィティのほうに伸び上がってみたりして、でも睨まれて(?)引き下がっておりました。コリコパットもタントミールに何か話しかけてたなあ。
◆グロールタイガー
李マンゴジェリーが加わるとクリューが騒々しくなる気がします(笑)。グロールタイガーが現れるとマンゴとスキンブルが大騒ぎで掃除を始めその真ん中でタガーがおまえらちゃんと働けよ!的に二人を引っ張ってて結果的に邪魔してました。
あ、そういえばタガーが右手(? 袋状のものがついてる方です。マンカスの左足も同じ状態)を誰かにはたかれて「そこ痛いよ」というジェスチャーをしてたのですが、やはりあれは負傷なんでしょうかね。
殴られて撃沈したマンゴジェリーが「だ、誰か…」と力なく手を上げてて哀れでした。一方のびてるタガーを抱き起こすのがスキンブルなんですが、すごく「重いんですっ」って感じで持ち上げてておかしかったです。グリドルボーンが現れるとマンゴジェリーがおおはしゃぎで飛び出していき、タガーも横で浮かれてて微妙に止めないのであわやマンゴがお出迎えに行ってしまうのかと。
グリドルボーンの尻尾が踏まれるとランパスキャットとシラバブ(推定)がおろおろ。最後にはランパスが両手で顔を覆ってキャーってなってました。乙女ですか(笑)。
最後サイアミーズが並んではける時、ギルバート隊長もその列の真ん中らへんにさりげなく混じって帰っていくんですね。
◆スキンブルシャンクス

本日のアイドル百々スキンブルシャンクス! 素敵でしたー。骨身を惜しまず働く気のいい車掌さん、という設定に非常によくはまっている気がします。そしてやはり美形というか(笑)アイラインがすっとシャープで目がきらきらで整った顔をしたスキンブルです〜。
寝起きはすこぶる良いようで、ぱっと起きて瞬時に笑顔でやあみんなおはよう!おはよう!おはよう!と三方向に手を振りご挨拶(笑)起こしてくれたタントミールにも丁寧にいってきますをしてご出勤です。仕草のひとつひとつが大きくて丁寧でわかりやすくて(汽笛を鳴らす動作とか)普段もこんな楽しそうに仕事をしているんだろうなあと想像できます。動きにブレがなくて「さあ、あしたに向かって♪」の不思議な動きすら素敵です。いいなあ百々スキンブル…。
今日のやくざは両手で髪(耳ですが)を撫でつけて整えるような仕草をしてから登場。タイヤ付近ではカーバケッティにせっつかれたマキャヴィティが震えていて、次に見た時にはカーバとマキャが二人してタンブルをけしかけようとしてた模様。その間やくざは猫達を挑発、スキンブルが笑顔でもしもし?とやくざの肩を叩いてそれから腕組して睨みつけてました(強)。
ベッドを作るシーンではタガーがまたさぼって一人でノッて歌い出し、シラバブに尻尾を掴まれ強制連行。タガーの上でタガーの尻尾(掴みっぱなし)をくるくる回してるシラバブちゃんがえらく可愛かったです。
(つづく)
#cats_t
2005年01月02日(日)