| 2005年05月28日(土) |
I am a fathar |
浜田省吾さんの新曲のタイトル。
このサイトからプロモを観た。
曲は・・・浜省節の武器のひとつ、 「疾走感」バリバリの曲。 ちなみに浜省さんは、私的に、 この「疾走感」を外国(アメリカ)から 一番最初に手にした(この国の)ミュージシャン・・・と言う認識がある。 その「疾走感」あふれるロックナンバーにのる 歌詞の世界観・・・ベタと言えばベッタベタだろう。 “ありがち”かもしれない。
でもプロモと一緒に観聴きすると、 もう曲の頭からポロポロ泣いてしまった(苦笑)。 子供について取り上げられると・・・もうダメなんだよな(笑)。 特に今の世の中、 子供が犯罪に巻き込まれやすい時代だから・・・。 我々は、世界中の争い事から目を逸らさずに 子供たちに伝えなきゃいけない責務を背負う世代だから・・・。
プロモ内での主人公は時任三郎さん。 浜省のこのプロモのどこかで曲が止まって 「エ、リィ〜〜〜♪」って流れるんじゃないかと思うくらいの 演技だった(謎笑)
しかし、 父親でない人がここまで平凡な父親の日常を 切り取って歌にできる・・・しかもロックナンバーにできる・・・。 浜田省吾さんの作家性のスゴイところだ。
僕の音楽仲間の皆さんも fatharである人が多い。 ベテランのfatharから僕のようなひよっこfathar、 中にはもうすぐfatharになるひとも居るかも知れない。
普段はうすのろの社会の中で汗を流し、 そしてステージの上ではロックして汗を流すfathar達。 それぞれの子供たちには、どんな風に映るのかな?
とにかく、家族を持ち仕事を抱えて 平凡と呼ばれる人生を守りながら、 音楽を続けていける事の非凡な幸福を改めて感謝したしだいです。
すべてのお父さんと お父さん予備軍に。
男はつらいよ・・・ね(苦笑)。
○ I am a fathar / 浜田 省吾
※6/4追記:ライブ行きます!10月9日大阪城Hです。
|