携帯メールに届いた、 BCCで各メンバーに配信されたメッセージ。
昨夜早々と床についたものだから、 ふと目を覚ました午前3時にそれを読んだ。
心がちっとも痛まない。 心がちっともなびかない。
自らの意志でとかなんとか、思ってもいないくせに 美辞麗句でお気を使ってくれて
だって、それはもう遅すぎるものなんだもの。 “脱退”ではなくて“解雇”だと認識しているもの。
少なくとも、こちらはたくさん傷ついた。 そしてあのように過ごす時間は、ただの浪費でしかない。
自分の道を頑張って・・・とか どうか健康でお身体を大事に・・・とか、
そんな最低限の(たとえ心にない事でも)いたわりもない。 とにかく、苦しめられた。それしかない。
そして、自分で言うのもなんだが、 ここまで冷酷になったことは今だかつてない。
そのメールを破棄・消去して、床に就いた。 朝になった。快晴の晴天だった。
迷いなき、また惑いなき 自分の心と、SAY-TENのようだった。
○ JUMP / VAN HALAN
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