| 2005年04月12日(火) |
SAY-TEN練習日誌 ≪努力あるのみ、前進あるのみ≫ |
確かに、僕たちの心臓の鼓動は、 クリックのように、正確なリズムを刻んではいない。
運動したり昂奮したりすれば、脈拍は上がる 当然、鼓動も早くなる。
何もないときは平常に、その人その人のテンポを刻みながら 鼓動は生命を支える。
ある一定のリズムで・・・と言うが、厳密に言えば、 走ったりもたったりする。
そんな鼓動に支えられている人間が奏でる楽器なんだから、 走って当然。もたって当然。クリックこそが不自然なんだ。
そう開き直ってできればいいが、現実は走ったりもたったりと、 テンポすらキープできないバンドは聴きづらい。
今夜の練習も、終始クリックに支配された世界。 テンポを維持し、矯正していく作業に、 バンドが持つダイナミズムとか言ったものは求められない。 だから、音源を聴くと、つまらない演奏になっている。
しかし、成果が感じられる。少しずつよくなっている。 メンバーみんながクリックを意識しながら“格闘”している。 この調子、この調子。 じっくり、しっかり力をつけていこう・・・。
今日、新しいメンバーが加わった。 練習初日に向けて、しっかり準備してきてくれたみたいで、 その姿勢に他のメンバーも襟を正さずにはいられなくなった。
反転攻勢。
ここからまた新たなスタートをきって、 いい音楽を聴かせることができるバンドになっていきましょう! 楽しく明るく、大人のバンドを体現していきましょう!
いろんな意味で、次回練習も楽しみになってきたぞ!
○ 終わりなき疾走 / 浜田 省吾
|