走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
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2005年03月04日(金) 雪明かり

白すぎる。電車は動いている。
スタッドレスの自転車があったとしても使えないだろうということで、駅まで歩く。

雪ってやっぱり面倒。職場の窓から見える公園の、木に咲かせている雪は綺麗なのだけど、外に出ると寒すぎる。北海道って、いつもこうなんだよね…。やっぱ津軽海峡の向こうはそのまま夢の向こうということにしておきたくなるものである。

さすがに今日は銀行も空いていたらしい。
さすがにいつも激混みのヨーカドーも空いていたらしい。
仕事中、ほぼ一歩も外に出ていないからわからないんだけど。

午後になって雪が止む。雨も止んだのかなと思ってそのまま近くまでお使いに出る。
…雨が降っていた。眼鏡が濡れた。今日の外出はここまで。

「重い荷物を持ってくれない男は男じゃない」という話をしているうちにあがりになる。そんな悪く言いたい訳じゃなかったのに、すっかり会社の男の人をいじめてしまっていて、申し訳ないと思いつつもフォローせず。ここで謝る。ごめんなさい。
「気が利かないけど優しい」そんな評判な重い荷物を持ってくれない男の人ですが、私には気が利いてると思ってるんですけどね…。荷物は持ってくれませんが。それは否定しませんが。

帰り。真っ暗ならタクシーを使わざるを得ないと思っていたら、雪明かりと3月で、明るい。
歩いて帰れた。春は近づいているらしい。


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