弟のテスト勉強に付き合う。暗記ものの問題を出すのだけど、今は明治時代。自由民権運動真っ盛りで、至る所に後藤象二郎だの植木枝盛だのが出てきます。何人いたんだろう。
そんな中、枢密院という言葉に惹かれる。 自分が中学だ高校だの時も勿論日本史の授業で出てきてたんだけど、やっぱなんか凄い。枢密院。
だって、秘密の中枢だよ!?秘密であって中枢だよ!? 惹かれないわけにはいかないじゃないか。きっと本物の本マグロのトロが出てるよね。市場では出回っていないという、あの本マグロ。
しかしよく考えてみるに、本当は枢密院なんてなかったんじゃないかと思うわけです。おそらく「勉強会」とか「会合」と呼ばれていただけだね。あえて自分たちで「いやー、枢密院に行ってくるから、今日は夕飯はいらないよ」とか言ってたりはしないはずさ。やはり「寄り合い」だね。
ますます格好いいなぁ。そして、日本史はまだ続く。
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