文藝春秋を買いました。 これで我が家には「グランド・フィナーレ」が3本存在しています。 群像です。受賞前、読みたくて買ったものです。 単行本です。本として持っていたかったので買ったものです。 文藝春秋です。選評と受賞コメントが読みたくて買ったものです。
それぞれ、理由があるのです。
3人の女の子に囲まれて迫られたとき、言ってみたい。女の子でね。 しかし私は同性愛の嗜好はない。でも、男に囲まれて言うって、なんか合わないし。やっぱこれは女癖の悪い男のせりふです。
それぞれ、理由があるのです。 ほらね。そんな気がしてきたでしょ?
選評読みました。石原慎太郎が賞を愛していることがわかりました。 受賞の言葉を読みました。はにかみアベカズ(はっ!また使ってしまった)にドキドキです。新潮文庫が著者近影に使用している写真がたまらんのに、それが前面に押し出された帯を巻いた文庫を買えなかった(その帯になる前に揃えてしまった)私としては、やはり文藝春秋を買って良かったものです。
理由が増えてしまいました。二つ理由を持つこの子を彼女にしよう。
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