走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
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2004年12月31日(金) すきま風は杉様

昨日携帯変えに行っておいて良かった。おととい雪で、今日も雪かい。
結局ツツミンにやられてしまった「セカッチュ(ミスタイプではないわよ)」ドラマ版に涙しながら(特に松下由樹がらみで。いや、マジ)外を見たらなんか白いじゃないの。

映画は観ていませんが、小説では「そこの間を描きなさいよ!」とかなり朔太郎へのジコチューを憤慨していた箇所をあの小説から考えたらだいぶ丁寧に描いていたので、ホッとしました。さすが堤幸彦。ずっと持ったまんまで子供かばって灰がこぼれて「そんなもんか」だったら、何が再生だって。ご都合主義にも程があるもの。よく知らない地面にこぼしてあきらめつくなら、オーストラリアに持ってってやらんと、ねえ。
と思っていたら最後はちゃんと最後らしかった。小説はあそこに持っていくのに描写が足りないもんなぁ。会社で貸して以来、戻ってきてないけど。

大晦日なんだっけ。

実質2ヶ月の受験勉強で簿記2級受かってから、久しぶりに月給ライフを送ることになってみて、創作したらこけて、ドッペルゲンガーのような青年をお見かけすることになったんだねえ、今年。
他の人が造り出す輪郭に当てはめて自分が見えてくるもんだなぁ、とつくづく感じた一年でした。腰のくびれくらい(わたくしには存在いたしませんが)深く接しようとする人もいれば、ふくよかな胸くらい(これもわたくしには存在いたしませんが)外側でしかおつきあいしようとしない人もいるわけです(よく解らない例えなのでスルーしましょう)。
これほど自分が自分のテリトリーを大事にしすぎる人間だとは思ってもいなかったんだけどなぁ。社交的だと思ってきたんだけど。ってな一年。

来年はそろそろソウルメイトを見つけ出してみたいものです…と書こうと思って(書いたけど)「はて、ソウルメイトってなんぞや」なんて立ち帰ってみて、検索すると前世まで遡ってしまうのね。うーん、そこまでは…、と思ったらとあるページに

『恋愛の初期のラブラブの時期には誰でもがその人を「ソウルメイトだ!」とか「ツインソウルだ!」と感じてしまいます。また、執着の言い訳として「彼以外に私のソウルメイトはいない!」などと思い込むこともできます。でも、ソウルメイトは1人とは限りませんし、何人もいるのが普通です。』

…思ったより、緩めなもので解釈してみていいのだね。良いお年を。


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hasiratani [MAIL]

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