言葉綴り

2005年11月08日(火) 遠すぎる月

遠すぎる月を仰ぎて…

遠すぎる月はあなた

私は、ただ地上の上から

あなたを見続けている

いくら手を伸ばしても

届かない思いに震えるだけ

身体の芯まで冷えきっていても

白く輝く月を見つめている

感じかんだ指が動かなくなるほどに

私のすべててある月が見えなくなったら

私は死ぬだけ…

月の光のない夜に

私は生きてはいけない…


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朱夏

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