オレンジの映画日記
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2005年03月01日(火) 【Ray】2005年/アメリカ


監督:テイラー・ハックフォード
出演:ジェイミー・フォックス     レイ・チャールズ
   ケリー・ワシントン       デラ・ビー・ロビンソン
   クリフトン・パウエル      ジェフ・ブラウン

2004年6月10日 73歳の生涯に幕を閉じた「ソウルの神様」レイ・チ
ャールズの半生を描いた【Ray】。映画自体は 2時間40分の長さ
を感じさせるものじゃなかったけど、やっぱり腰にきました。映画
見るのも結構体力がいるよね。

ジョージア州に生まれたレイ・チャールズ。貧しいながらも、母と
弟と三人で仲良く暮らしていた。しかし、幼い弟を目の前で亡くし、
自らも7歳で視力を失ってしまう。精神的にも身体的にも辛い道に
立たされた幼いレイを支えたのは音楽だった。17歳になったレイは
ピアノの腕が認められ、シアトルで働くことに。やがて、全ての人
間がこの盲目の天才と呼ばれたレイの斬新な音楽に魅せられていく。
しかし、この音楽の神様の下にも麻薬という魔の手が影を落とすの
だった。

いやー。ジェイミー・フォックスはレイ・チャールズが乗り移った
かのような演技だったなぁ。迫力の演奏シーンには鳥肌がたっちゃ
った。ジェイミー・フォックス自身も小さい頃から、ピアノはやっ
てたみたいで、レイ・チャールズ本人に初めて会った時に、二人は
二台のピアノの前に座り、一緒にピアノを演奏し始めたらしい。ピ
アノの奨学金で大学に行ったほどの腕前のフォックスでも、ついて
いけなくなるほど、レイのピアノはすごかったんだって。やっぱり
天才!

最近、ちょっと心理学を勉強する機会があって、そん時の先生の話
だと、天才と呼ばれる人達は5種類ある本能(受容、思考、直感、
感覚、知覚)のうちのどれかが120%くらい開放されている人ら
しい。その分、人間的なちょっとした部分が欠けてしまうこともあ
って、レイ・チャールズもヘロインの常習者だったり、浮気を繰り
返したり、闇の部分があったのね〜。

そんな彼のことを支えていたのはレイ自身の中では母親の存在が大
きかったのかもしれないけど、実際にレイを支えた人は奥さんだっ
たんじゃないかと俺は思ったなぁ。レイがツアー先で浮気している
ことや、愛人とその子供がいて、養育費を払っていることをみんな
知っていて、それでもレイを愛し続けた人。レイが麻薬の闇から抜
け出せたのはこの奥さんがいたからだったと思うんだよなぁ。


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