アクセス解析 芸妓魂
日々是好日。 2005年06月27日(月)

片手にピストル(おもちゃの)、
心に花束、背中に人生を背負い、
額には「肉」の文字!
ぜい肉マンです、こんばんは。
どうも(ペコペコ)


昨日の朝は4時起き5時出発でございました。
一度寝たら起きられない体質ゆえ、
ぜんぜん「寝なかった」というのは
内緒だけれど本当の話です。
東海大会が行われる鈴鹿市、
こちらからは車で3時間ほどかかりました。
途中、元祖・大気汚染の街などを通りかかりつつ、
「伊勢えびは何処?」と内心諦めきれなかったのですが、
特に何もありませんでした。
帰りに娘と元相方は、トリプルのアイスクリームを
食べていました。が、あたしは苦手なのでスルー。
所詮、脳内は食べ物のことばっかじゃん?
って感じですね、そうですよーだ(投げやり)

肝心の娘の大会でしたが・・・。
今回はほんと、たまたま出場できた という感じだったので、
まぁ「場慣れ」する機会のヒトツとして捉えていましたので、
親も本人も極めてぬるい感覚で行ってまいりました。
娘は現在一級で茶色帯なのですが、
大会ではほとんどの出場者が有段者(黒帯)だったので、
もう、ちょっとした「動き」から何からが違うわけですよ。
でもキャリアが長い子達の所作は、
見ていても気持ちがいいです。
「武道!」って感じがしますよ、やっぱり。
試合はトーナメント形式でした。
初戦で敗退が当然と思っていたので、
とっとと帰る用意をしていた
(親も子も疲れていたし眠かったので)
のですが、まさかの粘り勝ち。
どう見ても実力の上では相手の子とはかなりの格差が
あったのですが、なんだかなかなか決着がつかず・・・。
「茶帯なのにあの子はがむばっているねぃ」
みたいな審判員のお慈悲でしょうか、判定勝ちしました。

「いつも、試合前もぜんぜん緊張しないし、
 やっとスイッチが入るのがコートへあがってから」
と、飄々と語る娘は、運の良さと精神力の図太さが強みです。
二回戦目はボコボコにされてあっという間に
負けてしまいましたが(帰ってきたら激怒していた)、
まぁ今回、いい勉強にはなったと思います。
戦況については、そんな感じした。


さてさて、
昨夜は、聖子さんとSAYAKAも真っ青!
というくらいの母娘バトルも勃発いたしましてよ(おほほ)
精神的なガチンコ勝負。
もちろん勝者はアタクシですよ(微笑)
いや、まぁ・・・喧嘩というよりも、
最近「一人で生きてきた」みたいな顔している娘に対して、
親として言いたいことがたくさんありましてね。
元々小さい頃から独立心も旺盛で、情緒も安定していて、
芯の強い子であった・・・そういうパーソナリティは
すべて認めますよ。
あたしは、本人の「良いところ」というのも、
充分認めつつそれを口に出しながら、
間違っていることを指摘してガツンと叱ります。
普段からあまり小言というか、
細かなことは言わないので、かえって怖いのか、
攻撃開始(別に手を出すわけではないので”口撃”かな)
から5分ほどしたところで、
だいたい娘がポロポロと泣き出します。
「おがぁざぁーん、ごめんなずぁーーーい」(with涙・鼻水)
「わかってくれれば、
 それでいいのよ」
あたしの言葉はそれだけです。

― 誰だって自分ひとりでオトナに
  なれるわけじゃないんです ―

あたしも、お父さん(元相方)も、
じっちゃんばあちゃんも、
みんな貴女を愛しているからこそ、
貴女に時間を割き、お金も費やし、
協力したり一緒に喜んだり悲しんだり
出来るんでしょうが?
だのに、最近の貴女はそれをちっともわかっちゃぁいねぇ。
それを当たり前だと思って、うぬぼれちゃぁいないかぃ?
ちっとぁ頭冷やせよ!


こう、啖呵を切ってみたのです。

親が言うのもナンですが、
今日、娘はとてもイイ笑顔をしていました。


このクソ暑い中、熱い話題で申し訳ありませんが、
以上です。



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