ゼロノオト

2005年05月24日(火) 作家研究2




・意味、物語性の脱却
・身体の動きと映像+音のリンク(秩序)
・見る映像ではなく、体験する映像

What's “portable[k]ommunity” ?
2000年秋、澤井妙治、堀切潤ら二人くらいで結成された音と映像の[k]ommunity。複数のPowerBookG4上で様々なプログラミング環境や多数 softwareを中心に音や映像、その他デバイスをリアルタイムに構築・交錯・展開させる。既成、自作のソフトウェアを問わず、ソフトウェアの持つバグ、もしくはバグ的効果を作品化していく事に興味がある。ライブパフォーマンスのみならず、芸術系大学での講師、音と光による空間デザインシステムの設計なども手がけるといったことも行っている。また、2002年より、海外での活動も活発に行っている。一つの場所にとどまる事を好まず、laptopとその他portableな機材とともに日々移動している。

澤井妙治 (Taeji Sawai)
1978年、奈良県生まれ。自身のプロジェクトであるportable[k]ommunityを中心に、国内外でサウンド、ビジュアル、プログラミング、センサー等を用いた活動を行っている。また、彼が関わるその他のプロジェクトとしては、EYE(Boredoms)とのセンサーを使用し、身体表現と音や光を用いたパフォーマンスユニットなどがある。

堀切潤 (Horikiri Jun)
 大阪在住。自由業。 大学にて哲学、IMI(インターメディウム研究所)ではサウンドデザインを学ぶ。卒業後、IMIでサウンド編集、Maxプログラミングのレクチャー等を行う。 最近の仕事としては、サロンマガジン主催(http://www.salon-magazine.net/)のデジタルワークショップにてMaxNatoレクチャーの講師、雑誌、net-flyer.com等での原稿執筆等など。




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