| 2005年04月15日(金) 時間の伸縮、距離の伸縮 |
今週2度目の通学。
今のリズムだと絶対起きれる自信がなかったので寝ずの登校。
朝から起きてると日が長いね!むしろ夜から起きてますがね。
しかも気持ちよく晴れてたからさらに日が長く感じるね。
日が長いもんだから調子に乗って図書館で10冊も借りてしまったよ。
よく考えてみると悪くない環境に住んでることに気づく。
家から徒歩5分圏内に(しょぼいけど)図書館、コンビニ2軒、レンタル屋がある。
3限までなら地元の図書館の閉館時刻にも間に合うのがうれしい。
通学4年目にもなると時間を縮められるようになった。
実際に時間の短縮ができるわけではもちろんないのだけれど、
電車で本を読んだりすれば体感的には短くなるのですよ、時間が!
というか、時間を圧縮してる感覚かしら。
その代わりなのかはわからんけども、わざと時間を伸ばして楽しむことも覚えた。
それは歩くこと。
原始的な徒歩という超低速な移動手段がもたらしてくれるのですよ、近くて遠い世界を!
「世界」なんて使うととたんに陳腐に聞こえてくるけれど。(↑おまけに倒置法)
同じ1時間を歩くのと電車に乗るのとでは、
実際的な距離はたしかに徒歩なんてたかが知れてるのだけれど
遥かに多くの情報に触れられると思うんですよ、徒歩のほうが。(またもや倒置法)
歩かなくなった現代人が交通手段の発展とともに手に入れた遠いのに近い世界と
徒歩や馬しかなかった時代の近いのに遠い世界とでは、
どちらがほんとうの意味で広いんでしょうかねなんて考えちゃいますね。
|