ゼロノオト

2005年02月07日(月) にじむ隙間

バイトはじまると一週間があっというま。

なにもなくてぼんやり時を過ごす一週間も、バイトバイトの一週間も、

どちらも振り返ると一日いちにちの輪郭がぼやけていく。

それがいやで毎日日記なり写真なりなんなり、記録を残すことを試みるわけだが、

本当に充実して過ごせていたら、そういうのは必要ないのかもなとも思う。

「今日は○○をしました」「今日は○○を見ました」「今日は○○について考えました」

って記録することで、なにかに言い訳してるんじゃないかという気もするのだ。

そのなにかっていうのは、未来の自分や、その記録を見てくれる人たち。

その記録を残すことが、未来に向けた言い訳のような気がしてくる。

でも、記録をのこすことをやめるわけにはいかない。

そう、あの日は○○をして過ごしたんだ、っていう証がないと不安になってしまうのだ。

それはなによりも、ほんとうの意味で、

一日いちにちを大切に、というか充実させていない、証拠なのかもしれない。

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無理に合わせようとしなければいいことに気付いてからは、すんなりとバイト先にも慣れた。

ときにはてきとーにがんばるくらいがちょうどいい。

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最後になりましたが、私も参加しているAVOTUのVISION Vol.002がアップされています。

よければご覧いただければ幸いです。

http://www.avotu.com/vision002/




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