ゼロノオト

2004年10月03日(日) 雨のち観覧車

雨だった。雨が降っていた。ちくしょー。

まぁでもいいか。最近、日曜日の雨は、あんまり悪者にならないのです。ちょっと悲しいことに。



「乗り物なのにどこか別のところには決して辿り着けないものなぁ〜んだ?」



答えは簡単。60分居眠りした山手線と、観覧車だ。他にもありそうだけどね。

まぁ前者は起きてれば途中下車できるから別として、後者は乗り物のくせに

どこへも連れていかない無用の長物である。身も蓋もない言い方をすれば。

しかしそうではないんだな。当たり前だけど。

"うまく言えないが、あれは、きわめて哲学的な乗り物だ。あそこには、日常性の裂け目がある。神秘に通じる形而上学がある。"

と、全然うまいこと言ってる小説を今日読んだのだ。まだ途中だけど。





人生とは観覧車のようである、、。もちろん人生を生活に置き換えてもいい。

ぐるぐるぐるぐるおんなじとこを廻ってて、どこにも辿り着かないけれど、

決しておなじ一周はないッ。みたいなー。




<過去
未来>
<過去一覧