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2009年01月11日(日) WALL・E/ウォーリー

ピクサーの最新作、『WALL・E/ウォーリー』を観る。



気が遠くなるくらい細密な煙と光の描写にうっとり。
ウォーリーの人間以上に人間くさい挙動がおかしい。

日本のCMだとやたら感動!をアピールしてたけど、
実際には、もちろん感動の叙事詩ではありつつも、
ただ風景を眺めているだけでも気持ちよくなれる映画。

『千と千尋の神隠し』で千尋が銭婆に会いに行く海上の
路面電車のシーンのような、ある想いでもって移動する
ところに、なんだか分からないけどジーンと来てしまった。

ウォーリーとイヴにほぼセリフがないのがいい。
彼の「再起動」でジャーン!というMacの起動音が
鳴るのがいちいちかわいい。


ストーリーは先が読めてしまうけれど、いやいや、
けっこう侮れない映画です。大画面の劇場で観るべし。




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