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2009年01月08日(木) 何度目かの『めぞん一刻』


どーん。


お正月に実家で久々に読んだマンガが
改めて今の自分に面白くて、大人買い。

持ち帰ろうとしたら「これは伊藤家の財産だから!」
と弟に猛反対され、仕方なく古本をAmazonで。

写真と同じ愛蔵版の初版が出たのが1992年。
僕がお小遣いをはたいて集め出したのが93年(13歳)。
当時、担任の先生にその面白さを伝導していた気がする。
ちなみに連載開始は僕が生まれた1980年。


中一の春に読んだときは主に浪人〜大学時代の
破天荒なストーリーと変人だらけの人物設定に
心ときめいたものだけど、

28歳の今読むと、自分が最終巻の響子さんとほぼ同い年に
なっている事実に気づかされ、五代くんはリストラに遭い、
それでも愛する響子さんとの結婚に向けて行動していく
後半の展開がリアル。夢中になってしまった。


彼女が、バジル味のポテトチップスを食べながら
バジルと油まみれの手で最終巻から読み始め、思わず激怒。
まず手を洗え!そして1巻から読め!と言い放った。




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