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国立新美術館で『モディリアーニ展』を観る。
「世界中から集められた油彩・素描約150点の出品により、 国内では過去最大規模の展覧会となります。知られざる原点から 代表作までモディリアーニの全容を一望するまたとない機会となるでしょう」 (展覧会公式サイトより)
美術の教科書で見た“アーモンド型の目の女性”という 大ざっぱな印象でしか知らなかった100年前の絵画は、 作者の興味と作風の変遷を順番に追うことで自然とその 世界へ没入できるように展示されていて、とても見やすかった。
やっぱり“アーモンド型の目の女性”は見終わっても “アーモンド型”でしかないんだけど、瞳のブルーに 引き込まれている自分に気づく。
素描がおもしろかった。 1919年からの多作も目を引く。
侮りがたし、モディリアーニ(失礼)。
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