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2007年08月29日(水)
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ドラマウォッチャーかく語りき |
そこまでして語り継がなきゃ いけないものなの!?
と、ドランクドラゴン・塚地武雅の主演で蘇る ドラマ『裸の大将』の予告CMに噛みつく彼女。
「芦屋はそれでいいの!?」 …芦屋雁之助なら死にました。
ドラマといえば、先週の月9には驚いた。 なんと、画面の中にスタッフの頭らしきものが 見切れていたのです。一瞬。チラッと。だけど確かに。
我が目を疑ってスロー再生…あぁ、紛れもなく。
ふつうに見てもセットなのが分かる屋内シーンとはいえ、 小道具の裏にスタッフが隠れてる事実を目の当たりに するのは興ざめにけり。
あのドラマを「いい本」とは思わないけど(※1)、 どんなにいい脚本も、粋な演出も、上手い演技(※2)も、 1ヶ所の雑な仕事と見過ごしによって、とたんに光を失う。
べつに視聴者はわざわざ“アラ探し”をしたくて 60分につき合ってるわけじゃないし、実際、あの “事故”に気づかなかった人も大勢いると思う。
けど、僕は気づいてしまったのだ。不運にも。
編集段階で「あちゃー!でも撮り直せないし」 という判断があったか、作り手も気づかなかったか。
どっちでも残念。
※1 とはいえ惰性で毎週録画中。 ※2 一般論です。
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