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2005年04月30日(土) 左手に鏡、右手にカメラ

レーズンを首に埋め込んだような、
そんなビジュアルで過ごしてきたが、
天気がよくてかさぶたも剥がれてきた。

ぺろんとなっているかさぶたを、
えいやっと千切り取ってみる。
すると、黄色い汁が出てきた。

腐ってやがる…。

汁というよりは、粘液だ。
エイリアンが身体中から垂らしている、アレだ。
かさぶたの取れた患部はサーモンピンクだった。
ニオイはないが、腐りゆく首に「肉」を感じた。

人間って肉の塊なんだな。
変に傷をほったらかしたら、たちどころに膿むんだな。
と思った。

エロい、と思った。
我慢できずに何枚かデジカメで撮った。
じかに撮るのは困難なので、手鏡に映して撮った。




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