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大学での作業を終えて、いつものように24時過ぎに 家路を急いでいたら、お札の切れっ端みたいなのが道に落ちていた。
なんじゃこりゃ?と思って拾ってみると、 それは何重にも折り畳まれた野口英世だった。
広げてみようとすると、何かが引っかかって広げられない。 見ると、お札に穴を開け、釣り糸を通して固定されていた。 糸の先には安全ピン。お札と糸とピンが一体になっていた。
これはもしや、忘年会用の手品のタネなんじゃないか。
酔った自称「マジックも出来る素敵な上司」が落としたのかな。 仕掛けからは何をしたいのか分からないが、とりあえず「消えた千円札」は こうしてぼくの手元にテレポートしたわけだ。不思議〜。
そしてぼくは、深夜のTSUTAYAに行った。
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