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2004年12月23日(木) マジック

大学での作業を終えて、いつものように24時過ぎに
家路を急いでいたら、お札の切れっ端みたいなのが道に落ちていた。

なんじゃこりゃ?と思って拾ってみると、
それは何重にも折り畳まれた野口英世だった。

広げてみようとすると、何かが引っかかって広げられない。
見ると、お札に穴を開け、釣り糸を通して固定されていた。
糸の先には安全ピン。お札と糸とピンが一体になっていた。


これはもしや、忘年会用の手品のタネなんじゃないか。


酔った自称「マジックも出来る素敵な上司」が落としたのかな。
仕掛けからは何をしたいのか分からないが、とりあえず「消えた千円札」は
こうしてぼくの手元にテレポートしたわけだ。不思議〜。


そしてぼくは、深夜のTSUTAYAに行った。




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