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2004年10月07日(木) presentation

10/4から10/6までの長丁場、
映像学科卒制プレゼンテーションが終わりました。

原稿を読みやすくレイアウトし、挿し絵も入れ、
資料模型も用意してまさに万全の体制で挑んだのですが、
やっぱり完全に自分の思い通りには進まないものです。

キーワードをずっと間違えて喋っていました。
この作品のコアは○○です!ってずっと言ってたんだけど、
実際には別の単語を言わねばならなかった。致命的ミス。


頭で考えていることと口から出ることがリンクしない
というのは一見ボケの始まりか?と思えそうですが、
フル回転の頭と舌好調の口がそれぞれに独立しちゃって、
全く連動していないという事態は、実はけっこうあることです。

ただ、教授陣に配った企画書の文章は去年の進級制作展より
ずいぶんよくなったんじゃないかと思っています。
ココでほぼ毎日書いている駄文の成果かも(?)。


ぼくは順番が最後だったので、ほとんど全員の企画説明を
見させてもらいましたが、やっぱり上手い人には感動すら覚えます。

もちろんプレゼン能力で作品の善し悪しが決まることはないですが、
上手い説明をされた作品には期待度も上がるし、土台の作品を作者自身が
熟考しているからこそ、いいプレゼンや質問が生まれるんだと感服しました。


今回、個人的には大ミスかましてしまいましたが、ぎりぎり
合格点をつけてもいいんじゃないかなと思ったりしています。
とかくパフォーマンスのように捉えがちでしたが、要は対話だな。と。
もっと心に余裕を持ちたいです。

しかし、『AKIRA』のケイのフィギュアを使った説明でちゃんと笑いが
取れた点はかなり満足してます。…あの説明いらなかったかもな。




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