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2004年09月23日(木) 蛇の目

CanonのEOS20Dを予約した。
PENTAX67と10Dを売って。


10Dを買ったのが去年の6月だったから、
手放すのは早いかもしれない。でも起動が遅い。

大学のプリンタ(PX-9000)で出力することもあり、
コストパフォーマンスや画質を考えれば賢明な選択。
だと思う。


ゼミ室で友達とカメラの話をした。
友達はビデオをメインに使うひとで、SONYの
ハイビジョンDVカメラに興味を示していた。

先日、銀座ソニービルで発売より一足先に実機を触ってきた僕は、
ハイビジョンで映る画質について、ヨダレの出るような薦め方をした。
「すごいよあれは…花粉が映ってるもん。買いなよAmazonで」と。
いつもの無責任発言。そもそもAmazonでは売らないし。


とにかくあれだ。
技術は日進月歩。昨日の最新は今日の化石。
20Dも来年は古くさいのかもしれない。たぶん。
技術者はメデューサで、ぼくらの機材を一瞬で石にさせる。

ぼくらはそれをどこまでも追いかける必要はないが、
デジタルを機材にしてから「別れ」が増えたのも確か。




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