ひとりごと
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| チャームポイントは骨 |
2005年10月20日(木) |
夫と一緒に行っているスポーツクラブで 半年に一度の「肉体年齢測定会」が始まった。 誰もが学生の頃にやったような、いくつかの体力測定検査を受けて 自分の体力年齢や肉体年齢がどれくらいなのかを知って そして弱いところを強化していこう!と言うキャンペーンだ。 これは私は全然自信なし。 小学生の頃から、何をやったって標準ラインに届いたことさえほとんどない。 5、60代と判定されるのだろうな、と予感していた。
土日は混むと言うので、とりあえず、日曜の夫の分だけ予約をとった。 そのときに「○○さんは?今日の午後だったらあいてますよ。」と 顔なじみのインストラクターに声をかけられた。 どうしよう? 自分の弱いところを知るいいチャンス? 思い切って受けてみようか。 「それでは午後、ヨガのあとにお願いします。」と記名した。
午前中のヨガのクラスのあと、一旦家に帰って昼食をすませ、ジムに戻った。 インストラクターともうひとりの参加者の年配の女性の3人で 測定器具の置いてある別室に移り、測定が始まった。 項目は、握力、座位体前屈、棒反応、閉眼片足立、全身持久力、骨強度。 昔と変わらない握力計、進化している前屈測定器、ストップウォッチを使っての測定。 懐かしいような、新鮮なような気持ちで、楽しみながら真剣にやってみた。
終わってみると、なんと私の肉体年齢は意外に若いらしい。 前屈、全身持久力は、20代前半、棒反応は30代前半の数値、と言う結果が出た。 握力と片足立ちは40代前半だったけれど、それだって年齢相応。 総合で、30代前半の肉体年齢と言うのだ。 嬉しくなってしまった。 だって、ほんとにほんとにほんとに自信がなかったのだもの。 受けてみてよかった。
そして何よりびっくりしたのが骨強度測定。 機械に足を入れハンマーで叩かれると、パソコンのモニタに波状のグラフと数値が表れた。 それを見たインストラクターは「すごいです…」と言いながらこちらを振り返った。 「な、なにが??どうだったんです?」 「今までこんな数値は見たことがありません。骨強度、抜群です。すごくいいです。」 そして一覧表をスクロールして 「やっぱり。今まで何百人も受けましたがダントツです。 インストラクターでもこんな数値が出た人はいませんよ。」 と呆然としたような顔で言うのだった。 診断結果はもちろん20代前半(10代よりも20代の方が硬いらしい)。 プリントアウトされたデータには、グラフの右端に星が打たれ、 今までどおりの運動と食生活を続けるように、とのアドバイスが書かれていた。
そうだったのね〜。 私の骨って硬かったんだ! 毎日ヨーグルトを食べているからかな? 牛乳やお魚が好きなのがいいのかしら? 骨のことなんて、考えたことなかったわ。 それにしても極端な…。
でもそう言われてみれば、思い当たるエピソードがあれこれと。 会社や駅の階段を頭から転げ落ちても、いつも手足の捻挫だけですんでいた。 ビルの工事現場から落ちてきた鉄パイプが頭に当たって(結婚式の直前だった) タンコブができただけで奇跡的に命拾いしたことは大きな話の種だ。 これだけ転んだり落ちたりしているわりに、骨折をしたことはなかった。 それより、すぐに転んだりする鈍さのほうが問題だ。
「肉体年齢がまあまあな割りに、よく病気になったり転んだりするんですけれど。」 と、インストラクターに聞いてみた。 「それとこれとはまた違うのですよ。あとは免疫力と筋力をアップさせるようにしたらいいですね。」 そう言われた。
せっかく機能的には若い体と強い骨を持っているのに、うまく使いこなせていないらしい。 これからきちんと体を鍛えたら、若く健康でいられる? すぐに風邪をひいたり、転んだりしなくなるかもしれない。 もっともっと生活が楽しくなるだろう。 まぁ、なんであれ「一番」とか「すごい」と言われるものがひとつでもあるなんて嬉しい。 何度も検査結果の紙を見てにこにこしてしまう。 少し…ではなく、とっても自信がついちゃった。 これからは、私のチャームポイントは「硬くて強い骨」!
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