ひとりごと
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ここ2、3週間ほど、この街のごみ置き場のごみが増えている。 燃えないごみの日など、一体何軒のお引越しがあったの?と思うほどに 電化製品、おもちゃ、雑貨類で、ごみ置き場があふれている。 いえ、もしかしたら、うちの近所だけでなく、 このM市全体がそうなのかもしれない。 M市では、この10月からごみ収集が有料化されるのだ。
今まで自由な半透明の袋に入れて出していたごみを、これからは 市指定の収集袋を買って、それに入れて出さなければならなくなった。 収集日も減るらしい。 それを知ったとき、これはいい機会だと思った。 家の中をさっぱりと整理して、9月中に出せるごみは出してしまおう! お掃除月間だ。
どうやらほかの人たちも同じことを考えていたらしい。 9月になると収集日ごとに、ごみ置き場のごみの量は増えていった。 それを見るたびに、私は焦った。 うちの片づけは全然進んでいない。 やっと今週から本腰を入れて、納戸や押入れの整理を始めたところだ。
今までグズグズととっておいた使わないものを、きっぱりと思い切りよく袋に入れた。 ちょっとだけ壊れている機械や、汚れてしまったクッション、古い下着も捨てた。 大きなごみ袋を家から出すと、すっきりとした。 この調子。
今日の午前中は庭に出た。 雑草も燃えるごみとして出さなくてはならない。 ぴょんぴょんと飛び出してくるオンブバッタやカマキリたちに謝りながら 汗だくになって草むしりをした。 庭のあちこちに、大きな草の山がいくつもできた。 これは2、3日置いて、ちょっとしおれさせて嵩を減らしてからごみ袋に入れる。 そのあとは、割れたプラスチック鉢や、ポリポットを拾って歩いた。 これらは燃えないごみだ。 苗を買ったときなどについてきたプラ鉢は、結局そのあと使わないことが多いのだ。 なんとなくもったいなくてとっておいたけれど、きっともう使わない。 袋がごろごろとかさばるにつれて、庭はさっぱりとしていった。
午後は納戸の整理の続きをした。 布と紙とほこりにまみれて、70リットルのごみ袋をいっぱいにした。 靴箱も大掃除がてら整理して、もう履けない靴を思い切って処分した。 骨が折れていて使えないのに捨てられなかったかわいい折り畳み傘も袋に入れた。
最初から手をつけなかったのは写真類と手紙類。 これは見始めたら整理どころではなくなってしまうだろうから。 それにきっと捨てられないのだろうから。 とっておくものがあってもいいのよね。
玄関にはもうすぐお別れするごみたちの袋が並んでいる。 それを見て、これからは余分なものは買わない!と思ったりもする。 これからはますます生ごみ堆肥は威力を発揮するわね、とも思う。 台所からの生ごみがないだけで、だいぶごみの量は減るはずだ。 時々さぼっていた堆肥作り、M市のごみ事情のためにも、庭のためにも続けていこう。
明日が有料化前、最後の燃えないごみの日。 そして燃えるごみの日は、あと4回。 お掃除月間、がんばろう!
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