ひとりごと
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| スズムシ飼育ハウス! |
2005年04月27日(水) |
探していた本が見つからなくて諦めて本屋さんを出ようとしたとき 出入り口の棚で「科学」と「学習」を見つけて足を止めた。
そうだった。 昔は学校の体育館で配られたり、家に配達されたりしていたけれど 今は普通の書店で買えるのだった。 私が好きだった「科学」には、今はどんな付録がついているのだろう? ざっと見てみて胸が躍った。 季節柄なのだろうか、栽培セット、飼育セットが多いのだ。
1年の科学は「ミニトマトさいばいセット」、ミニトマトとオジギソウの種がついている。 2年の科学は「ふしぎしょくぶつさいばいセット」、「ふしぎしょくぶつ」って? 箱にはふわふわの綿と、ぷっくりしたサボテン、それに白い卵型のナスの写真があった。 なんて魅力的な3種類!これはおもしろそうだ。 そして3年の科学は「スズムシ飼育ハウス」。 スズムシを育てる容器と土と餌と、それにスズムシの卵がついているらしい。 卵からスズムシを育てられるなんて楽しい。
ほかにも4年の科学の「Myプラネタリウム」と、6年の科学の「聴診器」にもとても心を惹かれた。 どうしよう、ここは大人買いのしどころ? 私の頭はすっかり浮かれて興奮状態。 でもよくよくよく考えて、スズムシセットの3年の科学だけを選んだ。 だってスズムシの卵になんて、そうそう出会えないもの。 それにあれもこれも、なんてはしたない大人気ないことをしてはいけない(もう十分大人気ない)。
そう思いつつも、浮かれながら3年の科学をレジに持っていった。 帰りの電車の中で、厚みのある書店の袋を何回も覗いた。 でも箱には「家に帰ってからあけましょう」と書いてあるのだった。 あぁ、なんて懐かしいフレーズ!
家に着いていそいそと箱をあけて中身を並べてみた。 このときのわくわく感は、小学生のころと同じだ。 本の一番後ろの折りたたんである長いページを引っ張り出した。 箱の中身と見比べながら、説明どおりに組み立てていくのだ。 あぁ、懐かしい、楽しい。
「科学」を買ったのは、スズムシを育てたかったのもあるけれど ノスタルジーもあったかもしれない。 小さいころのわくわくした気持ちをまた味わいたかったのかもしれない。 懐かしさは十分に味わえた。 楽しかった。 そして今度は純粋に、スズムシを育てるわくわくを感じられるはず。 生きものを育てるって、本当に楽しい!
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